特許
J-GLOBAL ID:200903088345880623

杭頭・柱脚と床スラブとの接合構造およびその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110169
公開番号(公開出願番号):特開2000-303555
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 床スラブから杭へ、良好に力を伝達することができ、これにより、地震時における床スラブの破損を防ぐ。【解決手段】 杭主筋11の上端部11aを、杭頭1から上方に突出させて柱5の下端部5aを囲むように配置し、杭主筋11の上端部11aと柱5の下端部5aとの間に、差し筋14の一端14aを、杭主筋11と平行に配置し、杭主筋11の上端部11aおよび差し筋14の一端14aに対してコンクリートCを打設することにより、柱5の下端部5aの周囲に、接合構造体3を、杭頭1および柱5の下端部5aと一体化した状態で形成し、差し筋14の他端14bを、床スラブ2を構成する床鉄筋15と平行な状態で床スラブ2内に埋設した。
請求項(抜粋):
杭と柱とを備え、前記杭の杭頭に前記柱の柱脚が直接接合された構造を有する建物に適用されて、前記杭頭・柱脚と前記建物の床スラブとを接合するための接合構造であって、杭主筋の上端部が、前記杭頭から上方に突出して前記柱の下端部を囲むように配置され、前記杭主筋の上端部と前記柱の下端部との間の位置に、定着補強筋の一端が、前記杭主筋と平行に配置され、これら杭主筋の上端部および前記定着補強筋の一端に対してコンクリートが打設されることにより、前記柱の下端部の周囲に、接合構造体が、前記杭頭および前記柱の下端部と一体化された状態で形成され、該定着補強筋は、その他端が、前記床スラブを構成する床鉄筋と平行な状態で前記床スラブ内に埋設されていることを特徴とする杭頭・柱脚と床スラブとの接合構造。
IPC (5件):
E04B 1/24 ,  E02D 27/00 ,  E02D 27/12 ,  E04B 1/16 ,  E04B 1/58 511
FI (5件):
E04B 1/24 R ,  E02D 27/00 C ,  E02D 27/12 Z ,  E04B 1/16 P ,  E04B 1/58 511 H
Fターム (15件):
2D046AA11 ,  2D046AA14 ,  2D046CA01 ,  2E125AA04 ,  2E125AA44 ,  2E125AA57 ,  2E125AB16 ,  2E125AC01 ,  2E125AC07 ,  2E125AC16 ,  2E125BA41 ,  2E125BB08 ,  2E125BC02 ,  2E125BD01 ,  2E125CA82
引用特許:
審査官引用 (5件)
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