特許
J-GLOBAL ID:200903088351790563

トラクタ用肥料まき機における肥料送り出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103555
公開番号(公開出願番号):特開2000-287515
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 粒状肥料に比べ効力が同一で安価な粉状肥料を正確に施肥できるトラクタ用施肥機が提供されていない。それは粉状肥料が施肥機における送出装置などに固着するのが原因である。【解決手段】 前後の傾斜壁2Aと左右の垂直壁2Bで構成された肥料タンク2の下面開口部2Cに回転自在に設けられた繰出ベルト4は、前方のベルト車部4A、後方のベルト車部4B、両ベルト車部間に張設された繰出ベルト体4Cから構成され、繰出ベルト体4Cは、ベルト本体の表面に形成された第1肥料収納室、第2肥料収納室、第1肥料収納室内に突設された第1イボ状突起群、第2肥料収納室4C5内に突設された第2イボ状突起群からなり、肥料タンク内に繰出ベルトの上方部分を覆うように肥料増減調整板3が肥料タンク内に対し進退するよう構成されている。
請求項(抜粋):
前後の傾斜壁(2A)と左右の垂直壁(2B)とで角錐状に構成され、下端には下面開口部(2C)が形成されている肥料タンク(2)からなるものにおいて、蓋状の肥料増減調整板(3)は、肥料タンクの下面開口部(2C)に対して開閉自在に装着され、肥料タンク(2)の下面開口部(2C)に回転自在に設けられた肥料を繰出す繰出ベルト(4)は、下面開口部(2C)の前方に位置する前方のベルト車部(4A)と、下面開口部(2C)の後方に位置する後方のベルト車部(4B)と、これら両ベルト車部間に張設された繰出ベルト体(4C)とから構成され、繰出ベルト体(4C)は、ベルト本体(4C1)と、ベルト本体の表面における左右辺に起立連設された左右縁(4C2)と、ベルト本体の表面に当該ベルト本体の進行方向とは直交方向をもって所定間隔(D1)で起立連設された仕切枠(4C3、4C3..)により、進行方向に対して交互に連設形成された第1肥料収納室(4C4)、第2肥料収納室(4C5)と、第1肥料収納室(4C4)内に突設された第1イボ状突起群(4C6)と、第2肥料収納室(4C5)内に突設された第2イボ状突起群(4C7)から構成されていることを特徴とするトラクタ用肥料まき機における肥料送り出し装置。
IPC (2件):
A01C 15/16 ,  A01C 15/12
FI (2件):
A01C 15/16 ,  A01C 15/12
Fターム (5件):
2B052BC08 ,  2B052BC13 ,  2B052EA03 ,  2B052EB06 ,  2B052EB13
引用特許:
審査官引用 (1件)

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