特許
J-GLOBAL ID:200903088351848863

電気自動車の電動機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183195
公開番号(公開出願番号):特開平6-269101
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 路上駆動性能が非常に優れている電気自動車用モータシステムを提供する。【構成】 本発明は、中心電源(2)により並行して給電される少なくとも2つの非同期電動機(M1,M2)を具備する。この中心電源は、供給電圧の供給周波数(FAL)の値を確定する第1の制御信号(SCF)と、供給電圧の供給振幅(UAL)の値を確定する第2の制御信号(SCA)とを中心電源に供給する制御装置(6)により制御される。それら第1及び第2の制御信号は、本質的に、主供給電流(IAL)の測定値である信号(SMI)と、命令信号(SCS)と、それらの電動機の回転子(R1,R2)の回転周波数の最大値を表わす信号(SFMX)とに従って調整される。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの非同期電動機(M1,M2;M3,M4)を具備し、各非同期電動機が自動車の各車輪に結合しているような電気自動車の電動機システムであって,供給周波数(FAL)を規定するAC電圧で電源手段(2)により供給されて来るAC供給電流(IM1,IM2,IM3,IM4)に応答して固定子周波数(FST)で回転する磁界(CM1,CM2)を発生するように配置されている固定子巻線(B1,B2)と;前記固定子巻線に磁気結合し、前記回転する磁界の値によって決まる値をもつ回転子周波数(FRT1,FRT2)で回転する回転子(R1,R2)とを具備する電動機システムにおいて,前記電動機それぞれの前記回転子周波数は第1の測定手段(10)により測定されて、前記電動機システムの一部を形成する電子測定信号処理手段(4)に供給され、この電子処理手段は、制御装置(6)の第1の入力端子(11a)に接続する第1の出力端子(4a)に、前記測定された回転子周波数の中で最大の回転子周波数を表す周波数信号(SFMX)を発生し、前記制御装置はその制御装置に印加される前記周波数信号に応答して第1の制御信号(SCF)を前記電源手段(2)に供給し、前記第1の制御信号は、前記電動機のそれぞれについて、前記供給周波数の共通値を確定し、前記供給周波数のこの値は前記電動機それぞれの前記固定子周波数について共通結果値を規定し、前記制御装置は、前記電動機システムが駆動モード(PPS)で起動されたときに前記結果値が前記結果値を調整するために利用された前記周波数信号の値より大きくなるように構成されていることを特徴とする電動機システム。
IPC (2件):
B60L 9/18 ,  H02P 7/74
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平4-079704
  • 特開平4-145810
  • 電気車の再粘着制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143916   出願人:富士電機株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 特開平4-079704
  • 特開平4-145810
  • 電気車の再粘着制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143916   出願人:富士電機株式会社
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