特許
J-GLOBAL ID:200903088353286315

高周波誘導加熱による自動板曲げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258202
公開番号(公開出願番号):特開平11-090538
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 船殻外板等の複雑な曲面形状を有する鋼板を目標形状に自動的に曲げ加工し得る高周波誘導加熱による自動板曲げ装置を提供する。【解決手段】 被加熱部材である鋼板2を下方から支えて載置するとともに、それ自体の先端部の高さ位置が調節可能に構成されている多数のユニバーサルポール20を有し、このユニバーサルポール20に載置された鋼板2の上方において高周波加熱ヘッド24の高周波加熱コイルを、鋼板2の表面と一定の間隙を保持して所定の加熱線に沿い自動的に移動させることにより鋼板2を加熱して所望の形状に鋼板2を自動的に曲げ加工するようにしたものである。
請求項(抜粋):
2本の平行なレール間に跨がってこのレールに沿い走行する縦方向走行台車と、この縦方向走行台車上を前記レールの方向と直角方向に走行する横行台車とを有して水平面内を自由に走行するように構成した走行系と、垂直方向に移動可能に横行台車に取り付けられ、被加熱部材の表面に一定の間隙を介して相対向し、この相対向する被加熱部材の表面を誘導加熱する高周波加熱コイルと、前記被加熱部材を下方から支えて載置するよう前記レール間の特定された多数の位置に垂直に配設されそれ自体の先端部の高さ位置が調節可能に構成されているユニバーサルポールと、所定の加熱線データに基づき走行系の水平面内での走行を制御し、走行系を介して高周波加熱コイルが所定の加熱線に沿い被加熱部材を加熱するように制御する制御部とを有することを特徴とする高周波誘導加熱による自動板曲げ装置。
IPC (5件):
B21D 11/20 ,  B21D 11/22 ,  H05B 6/10 381 ,  H05B 6/36 ,  H05B 6/40
FI (5件):
B21D 11/20 B ,  B21D 11/22 ,  H05B 6/10 381 ,  H05B 6/36 D ,  H05B 6/40
引用特許:
審査官引用 (3件)

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