特許
J-GLOBAL ID:200903088357565596

ハニカム構造体成形用ダイス及びハニカム構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276916
公開番号(公開出願番号):特開平9-094813
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 セル格子の曲がりを発生させることなく成形することができ,かつ,製品の収縮率の変動に対して迅速に対応可能なハニカム構造体成形用ダイス,及びセル格子の曲がりがなく強度が高いハニカム構造体を提供すること。【解決手段】 導入穴15を設けた導入穴部14と,スリット12を有するスリット部11とからなる金型1と,金型1の一部とクリアランス部22を介して対向する当接面25を有するガイドリング2とからなる。スリット部11は,外周スリット部130と本体スリット部160とよりなり,本体端面16と外周端面13との間には押し出し方向に突出した突出面17を形成している。突出面17とガイドリング2との最短直線距離dは,クリアランス部22のクリアランス距離cよりも大である。
請求項(抜粋):
成形材料を導入する導入穴を設けた導入穴部と,上記導入穴に連通しハニカム構造体を押出し成形するスリットを有するスリット部とからなる金型と,該金型の外周縁部において上記スリット部の一部とクリアランス部を介して対向する当接面を有するとともに外側部が上記金型に固定され,内側部が開放されたガイドリングとからなる成形用ダイスであって,上記金型の上記スリット部は,上記ガイドリングと対向する外周スリット部と該外周スリット部よりも内側に位置する本体スリット部とよりなり,上記本体スリット部の本体端面と上記外周スリット部の外周端面との間には上記成形材料の押し出し方向に突出した突出面を形成しており,上記突出面と上記ガイドリングとの最短直線距離dは,上記スリット部の外周端面と上記ガイドリングの上記当接面とによって形成される上記クリアランス部のクリアランス距離cよりも大であることを特徴とするハニカム構造体成形用ダイス。
IPC (2件):
B28B 3/26 ,  B01J 35/04 301
FI (2件):
B28B 3/26 A ,  B01J 35/04 301 N
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭57-157706
  • 特開平2-245313
  • 特開昭56-101809
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭57-157706
  • 特開平2-245313
  • 特開昭56-101809
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