特許
J-GLOBAL ID:200903088365896607

CDMA方式無線基地局装置及びその受信系試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297363
公開番号(公開出願番号):特開平11-136175
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】通信中の移動局の通話品質を劣化させることなく、アンテナ及び受信機からなる受信系の診断試験を可能とする。【解決手段】試験用の復号化部209-1には、被試験受信系204-1の受信機206-1からの受信データのみが入力されるよう、スイッチ208-1-1を接続、スイッチ208-1-2を遮断状態とする。試験用移動局202からの試験用信号は、分配器203を介して各受信系204-1,204-2に入力される。スイッチの接続状態により、被試験受信系で周波数変換された受信データのみが復号化部209-1に入力され、最大比合成復号される。復号データと試験用信号とが一致した場合、被試験受信系は正常であると判断する。本試験中、スイッチ208-2-1,208-2-2は接続状態で、一般呼用の復号化部209-2では、全受信系からの受信データで最大比合成復号を行うことができるので、通話品質は劣化しない。
請求項(抜粋):
移動局との無線通信を行うためのサービスエリアを複数のセクタに分割し、セクタ対応に設けられたアンテナ及び受信機から成る複数の受信系と、移動局との通信チャネルを制御し信号の複合を行う複合化手段を含む複数のチャネル制御部とを備え、設定されたチャネルごとに全ての受信機からの信号を対応する複合化手段に入力し最大比合成復号するCDMA方式無線基地局装置において、前記複数のチャネル制御部の各々に、前記受信機からの信号を自己の前記復号化手段に入力するかしないかを受信機ごとに選択可能とする手段を備えることを特徴とするCDMA方式無線基地局装置。
FI (2件):
H04B 7/26 M ,  H04B 7/26 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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