特許
J-GLOBAL ID:200903088371342796

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-169116
公開番号(公開出願番号):特開2007-333693
出願日: 2006年06月19日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】物体からの反射レーザ光によって生じる反射信号を含む受光信号を積算することによって、その積算信号に含まれる反射信号が飽和しても、物体までの距離に対応する反射信号のピークを正しく算出する。【解決手段】積算信号の位相を所定のずらし時間Δdだけ遅らせた位相変化信号を生成して、積算信号との差分に相当する差分信号を算出する。すると、積算信号における飽和している波形部分が、位相変化信号において飽和している波形部分によって消滅する。その結果、差分信号には、積算信号において反射信号が飽和に向かう立上りを立上り波形とするピーク波形が現れる。そして、この立上り波形から一定時間経過した時点が、物体の位置に対応するので、このピーク波形から対象物体の位置を高精度に求めることができるようになる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
レーザ光を出力するレーザ光出力手段と、 前記レーザ光出力手段から出力されたレーザ光が物体によって反射されたとき、その反射光を検出し、当該反射光の強度に応じた反射信号を含む受光信号を出力する反射光検出手段と、 同一の物体からの反射光による反射信号を含む複数の受光信号を積算した積算信号を出力する積算手段と、 前記積算信号の位相を予め定めた所定時間だけ遅れるようにずらした、位相変化信号を生成する生成手段と、 前記積算信号と前記位相変化信号との差分に相当する差分信号を算出する差分手段と、 前記差分信号におけるピーク波形に基づいて、前記物体を検知する検知手段とを備えることを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
G01S 17/10
FI (1件):
G01S17/10
Fターム (14件):
5J084AA05 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084BA11 ,  5J084BA36 ,  5J084BA49 ,  5J084BB01 ,  5J084BB26 ,  5J084CA44 ,  5J084CA45 ,  5J084CA49 ,  5J084DA01 ,  5J084EA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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