特許
J-GLOBAL ID:200903088374851691
電力変換装置のノイズフィルタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-283345
公開番号(公開出願番号):特開平11-122909
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】電力変換装置の自己消弧形デバイスのスイッチング動作に伴って、該電力変換装置と接地との間に発生するコモンモードノイズを除去するノイズフィルタを小形にする。【解決手段】ノイズフィルタを磁気的に結合された複数の巻線を有するコモンモードチョーク11とコンデンサ12,13と電気回路14,15とで構成し、コモンモードチョーク11の巻線のインダクタンスとコンデンサ12と電気回路14のキャパシタンス要素とによる第1の共振周波数と、コンデンサ12と電気回路14のキャパシタンス要素とよる第2の共振周波数を第1の共振周波数より高くすることにより、所望の周波数での減衰量を大きくしつつ、コモンモードチョーク11とコンデンサ12,13それぞれの値を小さくする。
請求項(抜粋):
磁気的に結合された複数個の巻線と、この巻線の個数と同じ個数のコンデンサと、前記巻線の個数と同じ個数設けられ、ノイズフィルタの低周波領域ではインダクタンス要素として作用し、該ノイズフィルタの高周波領域ではキャパシタンス要素又は抵抗要素として作用する電気回路とを備え、前記巻線それぞれの一端を前記ノイズフィルタの一次側とし、前記巻線それぞれの他端を前記ノイズフィルタの二次側とし、前記ノイズフィルタの二次側と接地との間に、前記コンデンサと電気回路との直列回路をそれぞれ並列接続することを特徴とする電力変換装置のノイズフィルタ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-217813
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バラスト
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-513069
出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
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