特許
J-GLOBAL ID:200903088376170721

画像認識方法及び画像認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-071382
公開番号(公開出願番号):特開2005-258940
出願日: 2004年03月12日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 顕微鏡画像における細菌数カウントの自動化等、画像を用いた計測において、パターンマッチングの処理負荷を大幅に低減すること。【解決手段】 認識対象形状の内部に設定した第1のパターン領域104と、外部に設定した第2のパターン領域106をマスクパターンとして、最小値検出回路107によって検出された第2のパターン領域106に含まれる対象画像の最小輝度値から、最大値検出回路105によって検出された第1のパターン領域104に含まれる対象画像の最大輝度値を差分回路108において減じた差が、比較回路110において一定のオフセット量以上、大きいと判断された場合には、所定のパターンが存在するというマッチング判定を行い、これを対象画像全体に対してスキャンしながら認識判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
認識すべき画像パターンの特徴を示すマスクパターンを有し、該マスクパターンを用いてデジタル化された2値以上の階調を持つ対象画像データから前記画像パターンを認識する画像認識方法であって、 前記マスクパターンは、第1のパターン領域と第2のパターン領域とを持ち、 前記第1のパターン領域から、前記対象画像データの輝度である第1の代表値を得る工程と、 前記第2のパターン領域から、前記対象画像データの輝度である第2の代表値を得る工程と、 前記第1と第2の代表値の比較した結果が所定の条件を満足したときに、前記対象画像の内部に認識すべき画像が存在すると判定する工程と、 を含むことを特徴とする画像認識方法。
IPC (1件):
G06T7/00
FI (3件):
G06T7/00 300A ,  G06T7/00 300B ,  G06T7/00 300D
Fターム (7件):
5L096AA06 ,  5L096EA17 ,  5L096GA51 ,  5L096HA07 ,  5L096JA09 ,  5L096JA13 ,  5L096JA16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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