特許
J-GLOBAL ID:200903088381913589

抽出可能性及び揮発性物質の含量が少ない被覆光ファイバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-520555
公開番号(公開出願番号):特表2000-504435
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】メルカプト官能性オリゴマーを包含する輻射線硬化性被膜を有する被覆光ファイバーを開示する。詳しくは、この被膜は、特に1種類以上の(メタ)アクリレート末端ウレタンオリゴマーと組合せた、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)によって測定して少なくとも約3000ダルトンの数平均分子量のメルカプト末端ウレタンオリゴマーと;モノマー希釈剤と;任意のシラン定着剤と、光開始剤と、安定剤との硬化した反応生成物を含みうる。この被膜は、硬化時に、Soxhlet 抽出によって得られた約15%以下、好ましくは約8%以下の抽出可能物%含量と、熱重量分析によって得られた約7%未満、好ましくは約3%未満の揮発物含量とを示す。このような被覆光ファイバーの製造方法と被膜自体をも開示する。
請求項(抜粋):
抽出可能性及び揮発性物質の減少した含量を有する被覆光ファイバーであって、(a)光ファイバーと、(b)Soxhlet 抽出に供したときに約8%未満の抽出可能物%値を生じ、熱重量分析(TGA)に供したときに約3%未満の揮発物%値を生じる第1被膜層とを含む被覆光ファイバー。
IPC (2件):
G02B 6/44 301 ,  C08G 75/04
FI (2件):
G02B 6/44 301 A ,  C08G 75/04
引用特許:
審査官引用 (9件)
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