特許
J-GLOBAL ID:200903088410087200

較正ラジオメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 義雄 ,  一入 章夫 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-566620
公開番号(公開出願番号):特表2004-530112
出願日: 2002年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
無線波長電磁放射を検波するラジオメータは、アンテナ16、増幅器18及び検波器20を有する。これらの部品のすべては温度応答特性を有する。多チャネルアンテナの多様な温度及び差異のあるチャネル温度応答はイメージングラジオメータの画質を劣化する虞がある。検波器ホーンの直線型アレイの解像度はホーンのサイズによって制限される。イメージングラジオメータ10は集束用偏波器36、1/4波長板32、回転型傾斜ディスク28、および検波器フィードアレイ16を有して円錐形走査を実行し、チャネル群の較正、基準温度を使用した現場でのチャネル群の較正、及びラジオメータの信号プロセッサ22内に記憶した温度応答予測を使用するチャネル群の較正を含む1以上の多様な技術を使用してラジオメータの動作温度変動を補償する。本発明はまた、画像の解像度、画質も最適化し、較正を可能にする。
請求項(抜粋):
第1の検波器を使用して放射を検波する少なくとも第1のチャネルと、第2の検波器を使用して放射を検波する第2のチャネルとを有する多チャネルイメージングラジオメータの画質を向上させる方法であって、前記第1と前記第2のチャネルに関する場面温度対検波器電圧の関係式に使用される利得および/またはオフセットを、チャネル較正操作を実行することによって得られる利得とオフセットの値を使用して変更することを含み、当該チャネル較正操作においては、前記第1と前記第2のチャネルが実質的に同じ温度を観測することを確実化し、かつ前記第1と前記第2の検波器から出る出力を前記較正操作において使用して前記第1および/または前記第2のチャネルに関する変更された利得および/またはオフセットの値を作り出し、もって、前記ラジオメータが前記第1および/または前記第2のチャネルに関する前記変更された利得および/またはオフセットを使用し前記第1と前記第2のチャネルを使用して画像を作成するようにした、画質を向上させる方法。
IPC (3件):
G01J5/46 ,  G01D3/028 ,  G01K1/14
FI (3件):
G01J5/46 ,  G01K1/14 L ,  G01D3/04 D
Fターム (17件):
2F056CL06 ,  2F056CL07 ,  2F075AA03 ,  2F075AA07 ,  2F075AA08 ,  2F075EE02 ,  2F075EE14 ,  2F075EE18 ,  2G066BA10 ,  2G066BA44 ,  2G066BB11 ,  2G066BC11 ,  2G066BC15 ,  2G066BC21 ,  2G066CA01 ,  2G066CA08 ,  2G066CB01
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • “Dithered Scan Detector Compensation”

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