特許
J-GLOBAL ID:200903088411305376
分散処理システムの計算機資源管理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-033777
公開番号(公開出願番号):特開2006-221382
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 複数の計算機資源で業務をそれぞれ負荷分散して運用する分散処理システムにて、一つの業務を運用する複数計算機資源の処理能力、性能が不均一になることにより、負荷超過の検出によって追加計算機の投入タイミングを決定することが難しくなる等の難点を防止する。【解決手段】 管理用計算機で管理する計算機構成表のエントリに、その計算機資源を構成するハードウエアの種別を示す情報、および搭載するソフトウエアの種別を示す情報を格納し、さらに、ある業務に割り当てる計算機資源が決定した際、これらの情報を参照して将来その業務に使用する可能性のある計算機資源を選択し、上記計算機構成表の選択されたエントリにその業務名を仮予約業務名として登録する。計算機資源を追加割り当てする場合は、仮予約がなされた計算機資源を優先して選択し、他の業務に仮予約がなされた計算機資源は追加割り当てから除外する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の業務を分散して運用するための複数の計算機資源と、該複数の計算機資源を管理する管理手段がネットワークを介して接続された分散処理システムにおける計算機資源管理方法であって、
前記管理手段で管理する構成管理情報格納領域に設けた計算機構成表の各計算機資源に対応するエントリの第1カラムに、各計算機資源を構成するハードウェアの種別を示すハードウェア情報及び各計算機資源に内在するソフトウェアの種別を示すソフトウェア情報を予め格納する第1ステップ、
第1の業務の運用に将来使用する可能性のある少なくとも一つの計算機機資源を抽出し、前記計算機構成表の前記抽出した計算機資源に対応するエントリの第2カラムに、前記第1の業務の業務名を、他の業務名との重複登録を許して登録する第2ステップ、及び
前記第1の業務に対して前記複数の計算機資源のいずれかを追加的に割り当てる必要があったときに、前記計算機構成表の第2カラムを検索することで前記第1の業務に割り当てる計算機資源を選択する第3ステップを有することを特徴とする計算機資源管理方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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