特許
J-GLOBAL ID:200903088412420772
生体標本の処理方法及び解析方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-277385
公開番号(公開出願番号):特開2008-096245
出願日: 2006年10月11日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】生体標本中の個々の細胞ごとに標的物質を位置精度よく分析するための前処理として、生体標本内の標的物質の位置情報を保持したまま、試薬および反応生成物を固定するための生体標本の処理方法、および解析方法を提供すること。【解決手段】細胞または組織を含む生体標本上に多孔質体によって構成される薄膜を接触させ、該薄膜の非接触面側より、インクジェットで標本の特定の領域に試薬溶液を供給することにより、前記生体標本表面内の細胞レベルでの領域内に限定して前記試薬の供給、保持および反応生成を行う生体標本の試薬処理方法。さらに、生体標本の画像情報を読み取り位置情報を記録し、当該画像情報に合わせて特定の領域に上記試薬処理方法を行った後、顕微鏡観察または質量分析によって解析する、生体標本の解析方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
細胞または組織を含む生体標本上に、多孔質体によって構成される薄膜を接触させる工程と、
該薄膜の非接触面側にインクジェットで少なくとも1種類以上の試薬を含む溶液を吐出し、該溶液を該薄膜の細孔を通じて前記生体標本の特定の領域に供給する工程と、を有し、
前記多孔質体の細孔の径が前記生体標本に含まれる細胞の径より小さいことにより、細胞レベルで区別して試薬を供給することを可能とする、生体標本への試薬供給方法。
IPC (3件):
G01N 1/28
, G01N 33/48
, G01N 1/30
FI (3件):
G01N1/28 J
, G01N33/48 P
, G01N1/30
Fターム (18件):
2G045BB24
, 2G045DA13
, 2G045DA36
, 2G045FB03
, 2G045FB09
, 2G052AA33
, 2G052AB17
, 2G052AB18
, 2G052AB20
, 2G052AB21
, 2G052AD34
, 2G052AD54
, 2G052CA03
, 2G052CA19
, 2G052DA07
, 2G052FA09
, 2G052GA24
, 2G052GA32
引用特許:
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