特許
J-GLOBAL ID:200903088415014791

切削加工物の切り粉の除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 恒久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175149
公開番号(公開出願番号):特開平11-010478
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】金属用の切削加工装置を使用して行う樹脂材の切削加工は、樹脂を侵す危険があることから、油を使用して切り粉の除去や摩擦熱の冷却をすることができず、このため、作業者がエアーガンを使用して切り粉の除去や摩擦熱の冷却をするようにしていた。しかし、エアーガンが切り刃や加工物に接触して加工物に傷を付けたり、また、切り刃が折損してその破片により作業者がけがをすることもあり、切り粉の除去および摩擦熱の冷却を安全にすることができる装置の開発が望まれていた。【解決手段】切り粉の除去エアー22を発送するエアーポンプ2と、除去エアー22を導送するパイプ3と、除去エアー22の吹出ヘッド43を備えた装置本体4とから切り粉の除去装置1を構成し、さらに除去エアー22の吹出ヘッド43を装置本体4に移動可能に設けるようにする。これにより、吹出ヘッド43を容易に切り刃7に接近保持させることができ、切り粉8の除去や摩擦熱の冷却を安全且つ効率よくすることができる。
請求項(抜粋):
切り粉の除去エアーを発送するエアーポンプと、除去エアーを導送するパイプと、除去エアーの吹出ヘッドを備えた装置本体とからなり、前記吹出ヘッドは装置本体に移動可能に設けられていることを特徴とする切削加工物の切り粉の除去装置
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-154742
  • 工作機械の切粉除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-317457   出願人:エンシュウ株式会社
  • 工作機械の主軸清掃装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-288831   出願人:ファナック株式会社
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