特許
J-GLOBAL ID:200903088416157804

対象物追跡システムおよび対象物追跡方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 和泉 良彦 ,  小林 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-018712
公開番号(公開出願番号):特開2004-235711
出願日: 2003年01月28日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】対象物が接近し、対象物の端部が画像の外に出てそれらのエッジが見えなくなっても対象物の追跡を可能とする。【解決手段】カメラ2からの入力画像から車両を検出する車両発見部4と、車両までの距離または距離変化計測部7と、車両上の所定の長さに相当する画像上の長さを1つの格子点間隔とする仮想ネットを画像上に作成し、ネットの格子点上情報を車両追跡用のネット型基準テンプレートとして定義するネット型基準テンプレート作成部5と、新たに得られた距離またはネット型基準テンプレートに対する距離変化に応じて格子点間隔を実際の車両上の所定の長さになるように調整し、新たなネットの格子点上情報を収集する新規入力画像用ネット定義部8と、ネットの位置をずらしながら得られる格子点上情報とネット型基準テンプレートとの相関を計算し、もっとも相関の高くなる位置から車両の位置を算出する車両追跡処理部9とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カメラからの入力画像から対象物を検出する対象物発見手段と、 前記対象物までの距離または相対距離変化を計測する計測手段と、 前記対象物上の所定の長さに相当する画像上の長さを、1つの格子点間隔とする仮想のネットを画像上に作成し、前記ネットの格子点上の情報を前記対象物追跡用のネット型基準テンプレートとして定義する基準テンプレート作成手段と、 前記対象物を含む新たな入力画像において、新たに得られた前記対象物までの距離または前記基準テンプレートに対する距離変化に応じて、前記ネットの格子点間隔を実際の前記対象物上の所定の長さになるように調整し、新たな前記ネットの格子点上の情報を収集する新規入力画像用ネット定義手段と、 画像上における所定の範囲内において前記ネットの位置をずらしながら得られる前記格子点上の情報と、あらかじめ定義した前記基準テンプレートとの相関を計算し、もっとも相関の高くなる位置から新たな前記対象物の位置を算出する追跡処理手段と を有することを特徴とする対象物追跡システム。
IPC (3件):
H04N7/18 ,  G06T1/00 ,  G06T7/20
FI (4件):
H04N7/18 G ,  H04N7/18 J ,  G06T1/00 330B ,  G06T7/20 B
Fターム (21件):
5B057AA16 ,  5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DC03 ,  5B057DC16 ,  5B057DC33 ,  5C054FC12 ,  5C054FC14 ,  5C054FC15 ,  5C054HA30 ,  5L096BA04 ,  5L096CA04 ,  5L096FA06 ,  5L096FA34 ,  5L096FA66 ,  5L096HA05 ,  5L096JA03 ,  5L096JA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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