特許
J-GLOBAL ID:200903088423289635

α-置換環系の合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241309
公開番号(公開出願番号):特開2000-128841
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明に従う方法を用いると、場合によりさらなる置換基を持っていてもよいα-置換環系を少ない反応段階でもたらす新規なルートを提供することができる。【解決手段】 式(II)【化1】[式中、R、R1、R2およびnは説明の中で与える意味を有する]で表されそして更に二重結合が少なくとも1つの基Rで置換されていてもよい少なくともα-置換されている環系を製造する方法に、式(I)【化2】[式中、R、R1およびnは各々説明の中で定義する通りである]で表される化合物に複分解反応を貴金属触媒の存在下で受けさせることを含める。
請求項(抜粋):
式(II)【化1】[式中、各場合とも互いに独立して、Rは、1つ以上の有機置換基、好適には水素、場合により縮合していてもよいアリール、アルキル、-CN、-COOR1、ハロゲンを表し、R1は、-COR、-SO2PhR、-COOR、CONRR1、CONRR、t-ブチル、PR2またはPR22を表し、そしてR2は、アルキル、フェニルを表し、そしてRとR1は、一緒になって、【化2】を表し、そしてnは、数1、2、3または4、好適には1または2、特に好適には1を表す]で表されそして更に二重結合が少なくとも1つの基Rで置換されていてもよい少なくともα-置換されている環系を製造する方法であって、式(I)【化3】[式中、R、R1およびnは各々この上で定義した通りである]で表される化合物に複分解反応を貴金属触媒の存在下で受けさせることを含む方法。
IPC (9件):
C07C231/12 ,  B01J 31/24 ,  C07C233/06 ,  C07C269/06 ,  C07C271/24 ,  C07C303/40 ,  C07C311/20 ,  C07D209/48 ,  C07B 61/00 300
FI (9件):
C07C231/12 ,  B01J 31/24 X ,  C07C233/06 ,  C07C269/06 ,  C07C271/24 ,  C07C303/40 ,  C07C311/20 ,  C07B 61/00 300 ,  C07D209/48 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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