特許
J-GLOBAL ID:200903088423318970
膜・電極接合体の製造方法および装置。
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
八木 秀人
, 清水 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-186166
公開番号(公開出願番号):特開2006-012525
出願日: 2004年06月24日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】塗工液の消費が少なくて生産効率のよい膜・電極接合体の製造方法および装置の提供。【解決手段】電解質膜10の表裏両面に相対向する一対の触媒層(電極)12A,12bが積層する膜・電極接合体の製造方法で、複数のロールに掛け回して搬送する電解質膜10の一方の面に、塗工ヘッド114で第1触媒層形成用の塗工液を塗工する第1工程100と、さらに電解質膜10の他方の面に、塗工ヘッド214で第2触媒層形成用の塗工液を塗工する第2工程200を備え、電解質膜10を、その表裏両面に剥離可能マスク14,16が接合され、マスク14,16には中央の電解質膜10を挟み相対向し第1,第2触媒層12a,bに対応する開口15,16が所定ピッチで設けられたマスク接合膜Uで構成し、それぞれの工程後に使用済みマスク14,16を剥離すると、電解質膜10の表裏面には第1,第2触媒層12a,bが所定ピッチで形成される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
電解質膜と、該電解質膜を介して対向し電解質膜とそれぞれ隣接して配置される第1の電極および第2の電極である第1の触媒層および第2の触媒層とから構成された膜・電極接合体の製造方法において、
複数のロールに掛け回されて搬送される電解質膜の一方の面に、第1の塗工ヘッドにより第1の触媒層形成用の塗工液を塗工する第1の塗工工程と、
前記第1の塗装工程を経た電解質膜の他方の面に、第2の塗工ヘッドにより第2の触媒層形成用の塗工液を塗工する第2の塗工工程とを備え、
前記電解質膜は、その表裏両面に剥離可能なマスクがそれぞれ接合一体化され、該マスクには中央の電解質膜を挟んで相対向し前記第1,第2の触媒層に対応する開口が所定ピッチで形成されたマスク接合膜として構成され、
前記マスク接合膜を前記塗工工程の処理速度に連係して間欠搬送し、
前記第1の塗工工程後の第2の塗工工程前に、第1の塗工工程で使用した使用済みマスクを剥離し、第2の塗工工程後に、第2の塗工工程で使用した使用済みマスクを剥離することを特徴とする膜・電極接合体の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5H026AA06
, 5H026BB04
, 5H026CX04
, 5H026HH03
, 5H026HH09
引用特許:
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