特許
J-GLOBAL ID:200903088429926475
バーハンドル車両用ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024951
公開番号(公開出願番号):特開平10-218071
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 第1,第2ブレーキ操作子のいずれか一方を操作した場合に、他方のブレーキの初期制動が立ち遅れたり、他方のブレーキ操作子の操作フィーリングが低下しないようにする。【解決手段】 第1ブレーキ操作子4と前輪ブレーキ7とをつなぐ液圧配管10と、第2ブレーキ操作子5と後輪ブレーキ9とをつなぐ連繋手段11とに跨って、アクチュエータ12を介装する。アクチュエータ12に、ノッカー20とイコライザ21とを組合わせたレバー機構22と、二次液圧マスタシリンダ27とを設ける。ノッカー20にピストン25の外端を押動するピストン押動部20aを設けて、シリンダボディ23に回動可能に枢支する。イコライザ21をノッカー20に回動可能に枢支し、イコライザ21に第2ブレーキ操作子側の連繋手段11aと機械式ブレーキ側の連繋手段11bとをそれぞれ接続する。
請求項(抜粋):
バーハンドル車両の前輪ブレーキと後輪ブレーキのいずれか一方を、第1ブレーキ操作子に付設した一次液圧マスタシリンダの液圧にて操作される液圧式ブレーキとなし、他方を第2ブレーキ操作子にて牽引操作される機械式ブレーキとなして、前記第1ブレーキ操作子と液圧式ブレーキとをつなぐ液圧配管と、前記第2ブレーキ操作子と機械式ブレーキとをつなぐワイヤケーブルやロッド等の連繋手段とに跨ってアクチュエータを介装すると共に、該アクチュエータに、ノッカーとイコライザとを組合わせたレバー機構と、シリンダボディに一端を開口して設けた有底のシリンダ孔にピストンを液密且つ移動可能に内挿し、該ピストンとシリンダ孔の底壁との間に液圧室を画成した二次液圧マスタシリンダとを設け、前記シリンダボディに前記シリンダ孔へ連通する液導入口を設けて、該液導入口に第1ブレーキ操作子側の液圧配管を接続し、前記液圧室に液圧式ブレーキ側の液圧配管を接続すると共に、前記ノッカーに前記シリンダ孔の開口から突出するピストンの外端を押動するピストン押動部を設けて、該ノッカーを前記シリンダボディに回動可能に枢支し、前記イコライザをノッカーに回動可能に枢支して、該イコライザーに第2ブレーキ操作子側の連繋手段と機械式ブレーキ側の連繋手段とをそれぞれ接続したバーハンドル車両用ブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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自動二輪車用制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-353959
出願人:本田技研工業株式会社
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