特許
J-GLOBAL ID:200903088438108564

タイムインターバル測定装置およびジッタ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-178405
公開番号(公開出願番号):特開2006-349583
出願日: 2005年06月17日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】 パルス信号の入力間隔時間を高い精度に且つ安定に測定できるようにする。【解決手段】 所定周波数の正弦波の基準信号rを移相器22に入力して、互いに位相がずれた第1信号iと第2信号qとを生成し、A/D変換器23、24にそれぞれ入力して、パルス信号pの入力タイミングにサンプリングを行い、その結果得られたサンプル値I、Qを誤差補正部25に入力する。誤差補正部25は、移相器22、A/D変換器23、24により、サンプル値I、Qにそれぞれ生じる直流オフセット誤差、90度に対する位相誤差および振幅誤差を補正し、瞬時位相算出手段32は、補正されたサンプル値I′、Q′に基づいてパルス入力タイミングにおける基準信号の瞬時位相φを算出し、間隔時間算出手段35は算出された瞬時位相の変化量に基づいて、パルス信号の入力間隔時間を求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定周波数の正弦波の基準信号を発生する基準信号発生器(21)と、 前記基準信号を受け、互いに位相がずれた第1信号と第2信号とを出力する移相器(22)と、 パルス信号の入力タイミングに前記第1信号に対するサンプリングを行い、該サンプリングによって得られた値をデジタルの第1のサンプル値に変換して出力する第1のA/D変換器(23)と、 前記パルス信号の入力タイミングに前記第2信号に対するサンプリングを行い、該サンプリングによって得られた値をデジタルの第2のサンプル値に変換して出力する第2のA/D変換器(24)と、 前記第1のサンプル値と第2のサンプル値とを受け、前記移相器、第1のA/D変換器および第2のA/D変換器により、前記第1のサンプル値および第2のサンプル値にそれぞれ生じる直流オフセット誤差、前記第1のサンプル値と第2のサンプル値の間に生じる90度に対する位相誤差および振幅誤差を補正する誤差補正部(25)と、 前記誤差補正部によって補正されたサンプル値に基づいて前記入力タイミングにおける前記基準信号の瞬時位相を算出する瞬時位相算出手段(32)と、 前記瞬時位相算出手段によって算出された瞬時位相の変化量を求め、該変化量に基づいて、前記パルス信号の入力間隔時間を求める間隔時間算出手段(35)とを有するタイムインターバル測定装置。
IPC (1件):
G01R 29/02
FI (2件):
G01R29/02 J ,  G01R29/02 L
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 連続的時間補間装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-228487   出願人:ヒューレット・パッカード・カンパニー
審査官引用 (2件)

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