特許
J-GLOBAL ID:200903088440196306

ダイバーシティ受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205305
公開番号(公開出願番号):特開2000-036801
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 伝搬路においてマルチパスによる周波数選択性フェージングが生じた場合においても、フェージングによる伝送劣化を改善する。【解決手段】 アンテナ10a,10b、直交検波器20a,20b、第1の標本量子化手段となるA/D変換器31a,31b、第2の標本量子化手段となるA/D変換器32a,32b、直並列変換回路40a,40b及びフーリエ変換回路50a,50bからなる系統を2つ設け、それぞれの系統において、送信機1から送信されてきた変調信号の受信処理を行い、ダイバーシティ処理部60において、それぞれの系統にて受信処理された信号を用いて各サブキャリア毎に最適なダイバーシティ処理を行う。
請求項(抜粋):
送信機から送信された変調信号を受信するとともに、前記送信機との間の伝送品質の劣化を改善することができるダイバーシティ受信機であって、前記送信機から送信されてきた変調信号を受信するためのアンテナと、該アンテナを介して受信された変調信号をアナログ複素ベースバンド信号に変換し、出力する直交検波器と、該直交検波器から出力されたアナログ複素ベースバンド信号を標本量子化する標本量子化手段と、前記標本量子化手段にて標本量子化されたベースバンド信号を並列化する直並列変換回路と、該直並列変換回路にて並列化されたベースバンド信号をフーリエ変換し、前記送信機から送信されてきた変調信号をサブキャリア毎の信号に分離するフーリエ変換回路と、該フーリエ変換回路から出力された信号のダイバーシティ処理を行うダイバーシティ処理部と、該ダイバーシティ処理部にてダイバーシティ処理された信号を直列化し、時系列のI,Q信号を生成する並直列変換回路と、該並直列変換回路にて生成されたI,Q信号を復調し、復調データとして出力する復調器とを有し、前記アンテナ、直交検波器、標本量子化手段、直並列変換回路及びフーリエ変換回路からなる系統を2つ具備し、前記ダイバーシティ処理部は、前記2つの系統にて受信処理された信号を用いてサブキャリア毎にダイバーシティ処理を行うことを特徴とするダイバーシティ受信機。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 1/06
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 1/06
Fターム (9件):
5K022DD13 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K059CC03 ,  5K059CC07 ,  5K059CC09 ,  5K059DD32 ,  5K059DD35 ,  5K059EE02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ダイバーシチ受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-091577   出願人:日本放送協会
  • ダイバーシチ伝送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-298715   出願人:フィリップスエレクトロニクスエヌベー
  • COFDM信号受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109326   出願人:シャープ株式会社

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