特許
J-GLOBAL ID:200903088443711910

高含水廃棄物処理装置及び高含水廃棄物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-297357
公開番号(公開出願番号):特開2009-120746
出願日: 2007年11月15日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】高含水廃棄物を効率的に脱水して高発熱量の固形燃料に再生するとともに、高含水廃棄物の水熱処理過程において発生する熱エネルギー損失を抑制する。【解決手段】高含水廃棄物処理装置は、高含水廃棄物(W)を水熱処理する第1及び第2反応器(21,22)と、水熱処理によって得られた高含水廃棄物の泥漿を機械脱水する機械式脱水装置(4)とを備え、水熱処理及び機械脱水を併用して高含水廃棄物を脱水し、これを高発熱量の固形燃料に再生する。廃蒸気移送手段(L11a,44)が反応器間に設けられ、第1反応器の廃蒸気は、第1反応器(21)の水熱処理後且つ第2反応器(22)の水熱処理開始前に第2反応器に水熱反応域予熱用水蒸気として供給される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水熱処理及び機械脱水を併用して脱水汚泥等の高含水廃棄物を脱水し、これを高発熱量の固形燃料に再生する高含水廃棄物処理装置において、 高含水廃棄物及び水蒸気が供給される水熱反応域を夫々有し、高含水廃棄物を該反応域で攪拌して水蒸気の存在下に水熱反応を進行させる第1及び第2反応器と、 前記反応器の水熱処理によって得られた高含水廃棄物の泥漿が供給され、該泥漿を機械脱水する機械式脱水装置と、 前記第1反応器の水熱処理後且つ前記第2反応器の水熱処理開始前に前記第1反応器の廃蒸気を前記第2反応器に反応域予熱用水蒸気として供給する廃蒸気移送手段とを有することを特徴とする高含水廃棄物処理装置。
IPC (3件):
C10L 5/46 ,  C02F 11/18 ,  C02F 11/12
FI (3件):
C10L5/46 ,  C02F11/18 ,  C02F11/12 C
Fターム (23件):
4D059AA03 ,  4D059BD11 ,  4D059BE15 ,  4D059BE25 ,  4D059BE37 ,  4D059BF02 ,  4D059BJ03 ,  4D059EA01 ,  4D059EA08 ,  4D059EA10 ,  4D059EB01 ,  4D059EB08 ,  4D059EB10 ,  4H015AA02 ,  4H015AB01 ,  4H015BA01 ,  4H015BA04 ,  4H015BA09 ,  4H015BA12 ,  4H015BB01 ,  4H015BB04 ,  4H015BB05 ,  4H015CB01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3898918号公報
  • 特許第3613567号公報

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