特許
J-GLOBAL ID:200903088446324594

CRYPTOSPORIDIUMPARVUMのオーシストを検出するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-518281
公開番号(公開出願番号):特表2001-521172
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】濁りのある、または濁りのない試料に存在するCryptosporidium Parvumなどの寄生生物を、可溶化分子マーカーまたは寄生生物の抗原によって検出するための方法。寄生生物を含有する試料と可溶化緩衝液とをインキュベートすることにより分子マーカーを可溶化し、そして、電気化学発光によって、可溶化抗原を検出する。可溶化緩衝液は、1つ以上の界面活性剤を単独で、または1つ以上の変性剤との組み合わせで、緩衝化溶液中に含有している。この方法は、C.parvumについての既存の免疫蛍光アッセイに対する改良である。なぜなら、本明細書に記載されている方法は、定量的で、再現性があり、高感度を有し、非労働集約的であり、最小限の試料処理を必要とし、かつ試料の混濁度による悪影響を回避するからである。加えて、電気化学発光アッセイを使用するため、顕微鏡を必要としない。
請求項(抜粋):
試料中の寄生生物を検出するための方法であって、該方法は、該試料を、可溶化緩衝液と共に、寄生生物の分子マーカーを可溶化するために十分な時間、インキュベートする工程と、1mlの試料あたり50,000未満のオーシストの濃度で可溶化分子マーカーを検出する工程とを包含する、方法。
IPC (3件):
G01N 33/569 ,  C12Q 1/04 ,  G01N 33/533
FI (3件):
G01N 33/569 A ,  C12Q 1/04 ,  G01N 33/533
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (5件)
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