特許
J-GLOBAL ID:200903088457108567

シリンダ位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311162
公開番号(公開出願番号):特開平11-132205
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 連続的なシリンダストローク位置を非接触で検出する。【解決手段】 ピストン部2に連動して変位するように磁石3を配置し、ピストン変位方向に沿って所定範囲にわたって延びた磁性体コア5と該磁性体コアを介して磁気的に結合される1次及び2次巻線とを含む検出部4をシリンダ本体1に近接して配置し、磁石3からの磁束を強く受ける該磁性体コア5の所定箇所において磁気飽和が生じるようにする。ピストン部2の変位に応じて磁性体コア5における磁気飽和箇所が変位し、この磁気飽和箇所の変位に応じて1次及び2次巻線間の磁気結合が変化し、それに応じた出力信号が該2次巻線より得られる。
請求項(抜粋):
シリンダ本体と、このシリンダ本体に対して相対的に直線変位可能に挿入されたピストン部とを含むシリンダ装置において、前記ピストン部に連動して変位するように配置された磁石と、前記シリンダ本体に近接して配置され、前記ピストン部の変位方向に沿って所定範囲にわたって延びた磁性体コアと該磁性体コアを介して磁気的に結合される1次及び2次巻線とを含み、前記磁石からの磁束を強く受ける該磁性体コアの所定箇所において磁気飽和が生じるようにした検出部とを具備し、前記ピストン部の変位に応じて前記磁石と前記検出部の相対的位置が変化し、これに応じて前記磁性体コアにおいて磁気飽和を生じる前記所定箇所が変位し、この磁気飽和箇所の変位に応じて前記1次及び2次巻線間の磁気結合が変化し、それに応じた出力信号を該2次巻線より得ることを特徴とするシリンダ位置検出装置。
IPC (2件):
F15B 15/28 ,  G01B 7/00
FI (2件):
F15B 15/28 J ,  G01B 7/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る