特許
J-GLOBAL ID:200903088462742231

スクリ-ン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 静富 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023512
公開番号(公開出願番号):特開平10-219579
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】製紙原料の未溶解片をより離解させて歩留りを良好とすることができるスクリ-ン装置の提供。【解決手段】製紙原料を貯留する槽4と、この槽4内に設けられ、一次室41と二次室42とに区画し、略円筒形状のスクリ-ン3と、このスクリ-ン3の外側に位置して前記製紙原料を攪拌する攪拌部材2と、製紙原料入口44及び異物出口45を一次室41に臨むように、製紙原料出口46を二次室42に臨むように、槽4にそれぞれ設け、一次室41の前記製紙原料の下流側であって、異物出口45に至る前の前記製紙原料の流れを阻止するように槽4の中に水を供給する水供給管5とを備える。水供給管5からの水の供給により、一次室41の製紙原料の下流側であって、異物出口45に至る前の製紙原料の流れを阻止して、製紙原料の槽4内での貯留時間を長くし、製紙原料の未溶解片を離解させる。
請求項(抜粋):
製紙原料を貯留する槽と、この槽内に設けられ、一次室と二次室とに区画し、一端を閉塞した閉塞部、他端を開放した開放部、側面を複数の開口部とした略円筒形状のスクリ-ンと、このスクリ-ンの外側に位置して前記製紙原料を攪拌する攪拌部材と、製紙原料入口及び異物出口を前記一次室に臨むように、製紙原料出口を前記二次室に臨むように、前記槽にそれぞれ設け、前記一次室の前記製紙原料の下流側であって、前記異物出口に至る前の前記製紙原料の流れを阻止するように前記槽の中に水を供給する水供給管とを備え、前記製紙原料入口から前記一次室内に流入した前記製紙原料を前記スクリ-ンの外側に位置する前記攪拌部材により攪拌し、前記製紙原料を前記スクリ-ンの外側から内側に向かって流入させて精選した前記製紙原料を製紙原料出口へ導き、前記水供給管からの水の供給により、前記一次室の前記製紙原料の下流側であって、前記異物出口に至る前の前記製紙原料の流れを阻止して、前記製紙原料の前記槽内での貯留時間を長くし、前記製紙原料の未溶解片を離解させることを特徴とするスクリ-ン装置。
IPC (2件):
D21D 5/02 ,  D21D 5/04
FI (2件):
D21D 5/02 A ,  D21D 5/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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