特許
J-GLOBAL ID:200903088474448720
分光特性測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-013006
公開番号(公開出願番号):特開2007-192749
出願日: 2006年01月20日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】ユーザに手間や面倒をほとんど課すことなく、受光手段の分光特性についてのシフト量をユーザが診断できる形で提供することのできる分光測色装置を提供する。【解決手段】ユーザにより白色校正板がセットされ波長シフト補正実行スイッチが押されると(♯1でYES)、分光測色計を波長シフト補正モードに設定し(♯2)、通常測定モード時の発光時間より短い所定時間だけキセノンフラッシュランプを発光させる(♯3)。試料光センサアレイの各センサの出力に基づき分光プロファイルを生成し(♯4)、この分光プロファイルに基づいて特徴量を算出する(♯5)。算出した特徴量と初期状態における特徴量との変化量を算出し(♯5)、この変化量を用いてシフト量を導出して記憶し(♯7,♯8)、所定の換算方法により前記シフト量を登録サンプル(所望の色)における色差に換算し(♯9)、この色差と前記シフト量とを表示部に表示させる(♯10)。【選択図】図8
請求項(抜粋):
測定試料に照明光を照射する光照射手段と、
前記光照射手段によって照射された前記測定試料からの反射光又は透過光を各波長の光に分光する分光手段と、
前記分光手段による波長分光方向に所定間隔で配列され、それぞれ異なる波長の光を受光して光強度に応じた受光信号を出力する複数の光電変換素子を有してなる受光手段と、
前記受光手段の各光電変換素子から出力される受光信号に基づいて分光プロファイルを生成する分光プロファイル生成手段とを備え、
前記分光プロファイル生成手段により生成された分光プロファイルから前記測定試料の分光特性を算出する分光特性測定装置において、
前記受光手段の分光特性の初期状態からのシフト量を導出するシフト量導出手段と、
所定の色の分光特性を記憶する記憶手段と、
前記シフト量導出手段により導出されたシフト量を、前記記憶手段に記憶された分光特性に基づいて色差に換算する換算手段と、
前記換算手段により換算された色差を表示する表示手段と
を備えたことを特徴とする分光特性測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
2G020AA08
, 2G020CB32
, 2G020CB43
, 2G020CC02
, 2G020CC63
, 2G020CD03
, 2G020CD12
, 2G020CD24
, 2G020CD38
, 2G020CD53
, 2G020DA05
, 2G020DA12
, 2G020DA34
, 2G020DA42
引用特許:
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