特許
J-GLOBAL ID:200903088480500644

プラズマディスプレイの駆動方法及び駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-196016
公開番号(公開出願番号):特開平11-133913
出願日: 1998年07月10日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 プラズマディスプレイの駆動時の駆動電圧マージンの改善が可能なプラズマディスプレイの駆動方法及び駆動装置を提供することを目的とする。【解決手段】 リセット期間における消去放電を、第1及び第2の電極間にて実施される放電形成中にパルス電圧の印加を終了させる細幅パルスにて行うサブフィールドを少なくとも含み、パルス電圧の印加を終了させる細幅パルスの立ち下がりと同時に、第3の電極に印加している電圧パルスを立ち下げる。
請求項(抜粋):
第1の基板に第1及び第2の電極を平行に配置すると共に、該第1の基板又は該第1の基板と対向する第2の基板に、第3の電極を該第1及び第2の電極と交差するように配置してなり、1フレームの映像をn個のサブフィールドにて構成し、各々の該サブフィールドが、パネル内の各表示セルにおける壁電荷の分布を均一な状態にするための消去放電を行うリセット期間と、表示データに応じて該表示セル内に壁電荷を形成するためのアドレス期間と、維持放電パルスを繰り返し印加することで、前記アドレス期間中に形成した壁電荷に基づいた維持放電を行う維持放電期間とを有するプラズマディスプレイパネルの駆動方法において、前記リセット期間における前記消去放電を、前記第1及び第2の電極間にて実施される放電形成中にパルス電圧の印加を終了させるパルス幅が2μs以下である細幅パルスにて行うサブフィールドを少なくとも含み、前記パルス電圧の印加を終了させる前記細幅パルスの立ち下がりと同時に、前記第3の電極に印加している電圧パルスを立ち下げることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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