特許
J-GLOBAL ID:200903088481138329

液体柔軟仕上剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230124
公開番号(公開出願番号):特開平10-077576
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 エステル基を含む第4級アンモニウム塩等を含有し、pHが酸性領域にある液体柔軟仕上剤組成物の着色安定性、染着防止性を向上させる。【解決手段】 エステル基を含み、飽和炭化水素基と不飽和炭化水素基とを特定の比率で含む特定構造の第4級アンモニウム塩の混合物(a)と、長鎖アルコールもしくはアミンのアルキレンオキサイド付加物(b)と、分子内にキノリル基を含まない黄色染料又は2個のアゾ基を含まない黄色染料(c)を、それぞれ特定の比率で含有する液体柔軟仕上剤組成物。
請求項(抜粋):
下記の(a)成分、(b)成分及び(c)成分を必須成分とし、(a)/(b)=100/1〜100/100 (重量比)であり、(c)成分を 0.1〜20ppm 含有し、且つpHが 1.5〜6である液体柔軟仕上剤組成物。(a)成分:下記一般式(I)で表される第4級アンモニウム塩の混合物であって、当該混合物中のR1とR2の炭化水素基における飽和炭化水素基と不飽和炭化水素基の重量比が、飽和炭化水素基/不飽和炭化水素基= 100/0〜32/68(重量比)である混合物【化1】〔式中、R1,R2:同一でも異なっていてもよく、それぞれ直鎖の炭素数11〜22の炭化水素基を示す。Q1,Q2:同一でも異なっていてもよく、それぞれ【化2】A1,A2:同一でも異なっていてもよく、それぞれ炭素数1〜3のアルキレン基を示す。R3,R4:同一でも異なっていてもよく、それぞれH又は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基を示す。但しR3とR4が共にHとなることはない。〕(b)成分:炭素数10〜32の直鎖もしくは分岐鎖の飽和もしくは不飽和アルコールの10〜55モルのアルキレンオキシド付加物又はアミンの10〜55モルのアルキレンオキシド付加物(c)成分:分子内にキノリル基を含まない黄色染料又は2個のアゾ基を含まない黄色染料
IPC (2件):
D06M 13/463 ,  D06M 13/372
FI (2件):
D06M 13/46 ,  D06M 13/38
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
  • 柔軟仕上剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-006986   出願人:花王株式会社
  • 液体柔軟剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-180775   出願人:ライオン株式会社

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