特許
J-GLOBAL ID:200903088481493994

基板実装用高周波切換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-044397
公開番号(公開出願番号):特開平8-241651
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【構成】 基板実装用高周波切換器は、基板に対して垂直な一対の接地導体板の間に非接地帯状導体を配置し、この非接地帯状導体を、水平方向に信号を取り出せる状態と、基板に対して垂直な方向に信号を取り出せる状態との間に切り換えることができ、水平方向に信号を取り出す状態では、主として、サイドエッジ伝送ラインを構成し、垂直方向に信号を取り出す状態では、主として、マイクロストリップ伝送ラインまたはコプレナーガイド伝送ラインを構成する。【効果】 基板実装用高周波切換器の全体の高さを低くでき、低背化および小型化の要求に応えることができる。また、通常の使用状態においても、信号取出し状態においても、充分な高周波性能を保つことができる。
請求項(抜粋):
高周波機器の基板のアース導体および信号導体を配設した面上に載置されうる絶縁ケースと、該絶縁ケースの両側に配置され、この絶縁ケースが前記基板の前記面上に載置されたときに、その基板の面に対して垂直で且つ互いに対して平行であって且つ前記アース導体に接続されうる一対の接地導体板と、前記一対の接地導体板の間でこれら接地導体板に対して直角となるように前記絶縁ケースに配置され、この絶縁ケースが前記基板の前記面上に載置されたときに、前記信号導体に接続されうる非接地帯状導体板とを備えており、該非接地帯状導体板は、前記基板の前記面上の信号入力側の信号導体に接続されうる切換バネ部と、前記基板の前記面上の信号出力側の信号導体に接続されうる接続板部とからなり、前記切換バネ部の自由端は、前記接続板部の自由端に対して、前記基板の前記面上に対して垂直な方向において、常時、バネ偏移接触させられるようになっており、前記切換バネ部の自由端は、前記基板の前記面上に対して垂直方向に信号取出し部材が挿入されるとき、該信号取出し部材によって接触させられると同時に、前記接続板部の自由端との接触を解かれるようにされており、前記切換バネ部は、前記接続板部に対してバネ偏移接触させられている状態においては、主として、前記接地導体板との間でサイドエッジ伝送ラインを構成し、前記信号取出し部材の挿入によって前記接続板部との接触を解かれている状態においては、主として、前記基板に配設された導体面との間でマイクロストリップ伝送ラインまたはコプレナーガイド伝送ラインを構成することを特徴とする基板実装用高周波切換器。
IPC (2件):
H01H 27/00 ,  H01P 3/02
FI (2件):
H01H 27/00 C ,  H01P 3/02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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