特許
J-GLOBAL ID:200903088484137781

光増幅装置及びそれを用いた信号光の増幅方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-359598
公開番号(公開出願番号):特開2003-163399
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 増幅利得の波長依存性のみならず温度依存性もが小さい光増幅装置を提供する。【解決手段】光増幅装置10は、第1励起光源13a,15aと、第1励起光源13a,15aが発する励起光よりも波長の長い励起光を発する第2励起光源17aと、それらからの励起光が入力されるEDF14と、EDF14の温度を検知するファイバ温度検知手段と、ファイバ温度検知手段からのEDF14の温度の情報に基づいて、その温度でのEDF14による増幅利得の波長依存性が縮小され且つEDF14による各波長の増幅利得が所定基準温度での対応波長の増幅利得に近づくように第1及び第2励起光源13a,15a,17aからのそれぞれの励起光のパワーを制御する励起光制御手段と、を備える。
請求項(抜粋):
一定波長の励起光を発する第1励起光源と、該第1励起光源が発する励起光よりも波長の長い励起光を発する第2励起光源と、該第1及び第2励起光源からのそれぞれの励起光が入力される希土類元素ドープファイバと、を備え、該第1及び第2励起光源からの励起光が該希土類元素ドープファイバの希土類元素の電子を励起させて該希土類元素ドープファイバに入力された信号光を誘導放出により増幅するように構成された光増幅装置であって、上記希土類元素ドープファイバの温度を検知するファイバ温度検知手段と、上記ファイバ温度検知手段からの希土類元素ドープファイバの温度の情報に基づいて、その温度での上記希土類元素ドープファイバによる増幅利得の波長依存性が縮小され且つ上記希土類元素ドープファイバによる各波長の増幅利得が所定基準温度での対応波長の増幅利得に近づくように上記第1及び第2励起光源からのそれぞれの励起光のパワーを制御する励起光制御手段と、をさらに備えていることを特徴とする光増幅装置。
IPC (2件):
H01S 3/131 ,  H01S 3/10
FI (2件):
H01S 3/131 ,  H01S 3/10 Z
Fターム (7件):
5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072HH02 ,  5F072HH06 ,  5F072JJ05 ,  5F072KK30 ,  5F072PP07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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