特許
J-GLOBAL ID:200903088502368842

系統連系保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069530
公開番号(公開出願番号):特開平8-275400
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】需要家構内で自家発電設備と負荷がバランスして系統と電力の需給がほとんど無い時に単独運転となっても即座に電力系統の停電を検出できる系統連系保護装置を提供すること。【構成】自家発電設備を電力系統に連系する発電システムにおいて、発電機の周波数を制御する調速機と、発電機出力の周波数を検出する周波数検出器と、周波数検出器の出力である周波数検出値に対する関数を発生し,調速機の周波数指令値とする関数発生器と、発電機の周波数を所定の周期で微少振幅だけ揺動させる揺動装置と、保護リレーとを有し、揺動装置により発電機の周波数に微少な変動を発生させ,関数発生器により発電機の周波数指令値を、発電機の周波数が所定の周波数以上では検出した周波数よりも大きな値に、所定の周波数以下では検出した周波数よりも小さい値に設定しているので、電力系統の停電時に発電機の周波数を保護リレーが感知するレベルにシフトすることで電力系統の停電を検出することができる。
請求項(抜粋):
自家発電設備を電力系統に連系する発電システムにおいて、発電機の周波数を制御する調速機と、前記発電機出力の周波数を検出する周波数検出器と、前記周波数検出器の出力である周波数検出値に対する関数を発生し,前記調速機の周波数指令値とする関数発生器と、前記発電機の周波数を所定の周期で微少振幅だけ揺動させる揺動装置と、保護リレーとを有し、前記揺動装置により前記発電機の周波数に微少な変動を発生させ,前記関数発生器により前記発電機の周波数指令値を、発電機の周波数が所定の周波数以上では検出した周波数よりも大きな値に、所定の周波数以下では検出した周波数よりも小さい値に設定することにより、前記電力系統の停電時に前記発電機の周波数を前記保護リレーが感知するレベルにシフトすることで当該電力系統の停電を検出することを特徴とする系統連系保護装置。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H02J 3/04 ,  H02J 3/46
FI (3件):
H02J 3/38 W ,  H02J 3/04 A ,  H02J 3/46 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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