特許
J-GLOBAL ID:200903088508951191

外壁パネルの施工方法及び外壁パネルの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-300989
公開番号(公開出願番号):特開2006-112131
出願日: 2004年10月15日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 構築済みの躯体とその躯体に支持されている下層側の外壁パネルに上層側の外壁パネルを仮支持させながら、上層側の外壁パネルが一体化する鉄筋コンクリート造の躯体を構築する施工方法において、上層側の外壁パネルをサポート上に設置したときの安定性を確保し、クレーンの占有時間を減らすと共に、外壁パネルの製作コストを低減する。【解決手段】 鉄筋コンクリート造の躯体に支持されるための定着材3が屋内側に突出した上層側の外壁パネル2を、下層側の外壁パネル1の上方にサポート4を介して設置すると共に、サポート4と構築済みの躯体との間、及び上層側の外壁パネル2と構築済みの躯体との間に控え材5を架設し、サポート4と控え材5に上層側の外壁パネル2を仮支持させ、上層側の外壁パネル2が一体化する躯体の中に定着材3が挿入される状態で、その躯体を構築し、その躯体に上層側の外壁パネル2を支持させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構築済みの躯体とその躯体に支持されている下層側の外壁パネルにプレキャストコンクリート製の上層側の外壁パネルを仮支持させながら、前記上層側の外壁パネルが一体化する鉄筋コンクリート造の躯体を構築する外壁パネルの施工方法であって、 前記鉄筋コンクリート造の躯体に支持されるための定着材が屋内側に突出した前記上層側の外壁パネルを、前記下層側の外壁パネルの上方にサポートを介して設置すると共に、このサポートと前記構築済みの躯体との間、及び前記上層側の外壁パネルと前記構築済みの躯体との間に控え材を架設し、このサポートと控え材に前記上層側の外壁パネルを仮支持させる工程と、 前記上層側の外壁パネルが一体化する鉄筋コンクリート造の躯体の中に前記上層側の外壁パネルの定着材が挿入される状態で、その鉄筋コンクリート造の躯体を構築し、その躯体に前記上層側の外壁パネルを支持させる工程と、を有することを特徴とする外壁パネルの施工方法。
IPC (2件):
E04B 2/56 ,  E04G 21/14
FI (3件):
E04B2/56 642F ,  E04B2/56 631R ,  E04G21/14
Fターム (9件):
2E002EB13 ,  2E002FB03 ,  2E002JD09 ,  2E002MA07 ,  2E174AA03 ,  2E174BA01 ,  2E174DA07 ,  2E174DA14 ,  2E174DA34
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 建物用パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-143507   出願人:大成建設株式会社

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