特許
J-GLOBAL ID:200903088512246354

メンバー部材の衝撃エネルギー吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-005517
公開番号(公開出願番号):特開2005-199751
出願日: 2004年01月13日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 同一のメンバー部材を用いて、別途の補強材を追設することなく、車両衝突時におけるメンバー部材の変形モードを適宜変更することができるメンバー部材の衝撃エネルギー吸収構造を提供する。【解決手段】 前側レインフォースメントパネル39を配設したフロントサイドメンバー9に、フロントサイドメンバー9の曲げ変形の起点となるノッチ33と、フロントサイドメンバー9の軸方向の圧壊を促進させる軸圧壊促進ビード35とを形成し、フロントサイドメンバー9を、衝突荷重が入力されたときにノッチ33を起点として曲げ変形させる場合には、前側レインフォースメントパネル39をノッチ33よりも衝突荷重の入力側に配置する一方、フロントサイドメンバーを、衝突荷重が入力されたときに軸圧壊促進ビードで圧縮変形させる場合には、前側レインフォースメントパネルを、フロントサイドメンバーにおけるノッチ33に対面する部位に配置する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
レインフォースメントパネルを配設したメンバー部材に、該メンバー部材の曲げ変形の起点となる曲げ促進ビードと、メンバー部材の軸方向の圧壊を促進させる軸圧壊促進ビードとを形成し、前記曲げ促進ビードと軸圧壊促進ビードとを、メンバー部材に衝突荷重が入力された場合における衝突荷重の入力方向に沿って配置したメンバー部材の衝撃エネルギー吸収構造であって、 前記メンバー部材を、衝突荷重が入力されたときに前記曲げ促進ビードを起点として曲げ変形させる場合には、前記レインフォースメントパネルを曲げ促進ビードよりも衝突荷重の入力側に配置する一方、 前記メンバー部材を、衝突荷重が入力されたときに前記軸圧壊促進ビードで圧縮変形させる場合には、前記レインフォースメントパネルを、メンバー部材における曲げ促進ビードを補強する部位に配置するように構成したことを特徴とするメンバー部材の衝撃エネルギー吸収構造。
IPC (1件):
B62D21/15
FI (1件):
B62D21/15 C
引用特許:
出願人引用 (1件)

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