特許
J-GLOBAL ID:200903088513714580

広火炎バ-ナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183395
公開番号(公開出願番号):特開2000-039106
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 高温時の長時間運転能力やノズル詰まりの回避、ブロックの腐食そして火炎形状の低品位化といった運転上及び維持管理上の問題を含む様々な問題を適切に対処し得る、広火炎を使用して燃焼を実施するための方法及び装置、バ-ナを提供すること。【解決手段】 バ-ナ310のノズル305はバ-ナブロック302の開口の中心に位置付けられ、バ-ナブロックの前面370から後退される。バ-ナブロック302の前面位置の各開口はノズルからのジェットがブロック縁部に衝突しないよう傾斜される。ノズルとバ-ナブロックとの間には間隙372を設け、ガス漏れが生じた場合には漏れたガスが危険性を生じることなくバーナブロック370の前方に送られるようにする。燃料あるいは酸化体供給源からの入口配管を任意の標準的な配管様式におけるように入口接続部325に接続することができる。
請求項(抜粋):
広火炎を使用して燃焼を実施するための方法であって、(a)約1000°F(約537°C)を超える温度下の炉ガス雰囲気を含む燃焼帯域を提供すること、(b)第1の複数のオリフィスを有する第1の耐火ノズルを通して幅広の酸化体層を毎秒約180フィート(約54m)未満の速度で射出しそれにより、燃焼帯域中に酸化体層を創出すること、(c)第2の複数のオリフィスを有する第2の耐火ノズルを通して幅広の燃料層を毎秒約210フィート(約63m)未満の速度で射出しそれにより、燃焼帯域中に酸化体層と平行な平面内の燃料層を提供すること、(d)酸化体層からの酸化体の少なくとも一部分と、燃料層からの燃料の少なくとも一部分とを乱流状態で混合しそれにより、燃焼帯域中に酸化体-燃料混合物を創出すること、(e)燃焼帯域中で前記混合物層内の燃料及び酸化体を燃焼させることにより広火炎を創出すること、を含む、広火炎を使用して燃焼を実施するための方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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