特許
J-GLOBAL ID:200903088518858564

クライアントサーバシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177345
公開番号(公開出願番号):特開平11-025022
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 サーバ側での障害発生への耐性面で強いクライアントサーバシステムを提供する。【解決手段】 データが複数のブロックデータに分割されて第1〜第4のサーバ101〜104に分散格納されていると共に、それらのパリティデータがパリティサーバ105に格納されている。クライアント100がデータを読み出す際には、第1〜第4のサーバ101〜104に分散格納されている該当ブロックデータを読み出し、データ結合手段113にてそれらを結合して元のデータを得ることができる。また、いずれかのサーバ101〜104から正常なデータ読み出しができなかった場合には、正常に読み出したブロックデータとパリティサーバ105から読み出したパリティデータに基づき、エラー訂正手段114において正常に読み出せなかったブロックデータを復元し、その復元データを用いてデータ結合を行えば元のデータを得ることができる。
請求項(抜粋):
クライアントと、当該クライアントからのデータ読み出し要求に応じたデータの供給を行なう複数のサーバとが所定の伝送路を介して接続されてネットワークを構成するクライアントサーバシステムであって、前記クライアントの読み出し対象のデータは、複数のブロックデータに分割されて前記サーバの内のデータ用サーバとみなした複数のものに分散して格納されていると共に、前記複数のブロックデータに対応するエラー訂正データが前記複数のサーバの内の前記データ用サーバ以外でエラー訂正用サーバとみなしたものに格納されており、前記クライアントは、データ結合手段とエラー訂正手段とを有し、前記サーバからデータを読み出す際、該当する前記データ用サーバの全てからブロックデータを読み出せた場合には、その読み出したブロックデータを前記データ結合手段によって結合することで元のデータを得るようにし、前記いずれかのデータ用サーバから正常なデータ読み出しができなかった場合には、残りのデータ用サーバから正常に読み出したデータと前記エラー訂正用サーバから読み出したエラー訂正データに基づき前記エラー訂正手段において前記正常に読み出せなかったブロックデータを復元し、前記データ結合手段によって元のデータを得るよう構成されていることを特徴とするクライアントサーバシステム。
IPC (4件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 13/00 301 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 29/14
FI (4件):
G06F 13/00 357 Z ,  G06F 13/00 301 K ,  G06F 13/00 351 M ,  H04L 13/00 311
引用特許:
審査官引用 (4件)
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