特許
J-GLOBAL ID:200903088530206211

食器の連続洗浄方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138254
公開番号(公開出願番号):特開平7-313424
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【構成】仕上げ洗浄に摂氏40〜60度に加熱された温湯を用い、該仕上げ洗浄に用いた温湯を回収して高温湯槽に移送し、加熱して70〜85度の高温湯となし主洗浄に用いる。主洗浄に用いた高温湯は回収して循環使用する。【効果】洗浄装置を小型化し、洗浄に用いる洗浄水の消費量を減少し、使用洗剤量を減少する。また、洗剤混入排水量を減少し排水処理効率を向上する。さらに、食器の洗浄効率を向上し、単位時間当たりの食器洗浄数が増加する。さらにまた、洗浄時の湯気の拡散もなく排出量も少なく、洗浄された食器は整理しうる温度で導出されるので作業環境もよく、周辺環境も損なわない。
請求項(抜粋):
食器導入部でコンベアに載置されて順次移動する食器を洗浄室で洗浄した後、食器排出部で食器を取り出す食器の連続洗浄方法において、洗浄装置の内あるいは該洗浄装置の近傍に設けたボイラーによって得た蒸気を用いて仕上げ洗浄に用いる浄水を仕上げ洗浄湯槽で摂氏40〜60度の温湯となして仕上げ洗浄室に供給し散湯管を用いて食器に注湯し仕上げ洗浄を施し、該仕上げ洗浄に用いた温湯を仕上げ洗浄湯回収槽に回収し、該回収した温湯を高温湯槽に供給し、既に主洗浄に用いられて回収された高温湯と混合して、前記のボイラーによって得た蒸気を用いて摂氏70〜85度に加熱するとともに規定濃度の洗剤含有量となし、主洗浄室に供給し、散湯管を用いて食器に注湯し主洗浄を施し、残菜を除去しながら再度高温湯槽に至り、浮遊物および一部の高温湯を排水するとともに前記仕上げ洗浄湯回収槽から供給されてくる温湯と混合して、循環使用するごとくなしたことを特徴とする食器の連続洗浄方法。◎
引用特許:
審査官引用 (2件)

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