特許
J-GLOBAL ID:200903088532307325

構造物の耐震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  三好 保男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-289695
公開番号(公開出願番号):特開2004-124493
出願日: 2002年10月02日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】低コスト化及び工期の短縮化を図ることができると共に、狭い作業現場でも簡単に施工することができる構造物の耐震補強構造を提供する。【解決手段】先端12aが支持層7まで打ち込まれた複数の杭12の頭部12bにフーチング11を支持し、この既設されたフーチング11の周囲を補強するようにした既設橋脚10の耐震補強構造において、フーチング11の周囲の地盤8中に円筒状の鋼矢板壁13を設け、この円筒状の鋼矢板壁13とフーチング11との間にコンクリート14を増設してフーチング11と鋼矢板壁13を一体化して固定すると共に、該円筒状の鋼矢板壁13内のフーチング11及び増設コンクリート14の真下の地盤8を複数の杭12の水平抵抗に有効な範囲の深度まで所定の固化材を介して固化改良した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
先端が所定位置まで打ち込まれた複数の杭の頭部にフーチングを支持し、この既設されたフーチングの周囲を補強するようにした構造物の耐震補強構造において、 前記フーチングの周囲の地盤中に環状の地中壁を設け、この環状の地中壁と前記フーチングとの間にコンクリートを増設して両者を一体化すると共に、該環状の地中壁内の前記フーチング及び前記増設コンクリートの真下の地盤を前記複数の杭の水平抵抗に有効な範囲の深度まで固化改良したことを特徴とする構造物の耐震補強構造。
IPC (4件):
E02D27/34 ,  E02D3/12 ,  E02D27/32 ,  E02D27/48
FI (5件):
E02D27/34 A ,  E02D27/34 Z ,  E02D3/12 102 ,  E02D27/32 A ,  E02D27/48
Fターム (7件):
2D040AB01 ,  2D040AB03 ,  2D040BA01 ,  2D040BB03 ,  2D046DA03 ,  2D046DA11 ,  2D046DA17
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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