特許
J-GLOBAL ID:200903088537432020

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253947
公開番号(公開出願番号):特開平11-098786
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 渡り線42の交錯を防止することにより、冷却性の向上、発熱の低減を図り、出力向上、効率向上及び巻装工程の容易化を可能にする。【解決手段】 界磁極を有するロータ4と、ステータコアの内周側に三相のステータコイルx、y、zが2π/3の短節巻に重ね巻きされ、毎極毎相当たりのスロット数が0.5で、総数が3倍数のティースが円環状に形成されたステータ5とを備えた車両用交流発電機において、三相のステータコイルx、y、zの各々に、スロットの中に入っているコイル辺43及びスロットの外に出ているコイルエンドよりなる複数個のコイル部(直列導体)41と、隣設する2個のコイル部41同士を接続する複数個の渡り線42とを設けた。そして、同一のスロットを共有して巻装されるコイル部41を順次スロット毎に円環状に巻装するようにした。
請求項(抜粋):
界磁極を有するロータと、このロータの界磁極の外周に対向して配置され、内周に複数のスロットが形成されたステータコア、及び前記スロットに挿入されて前記ステータコアに巻装された多相のステータコイルを有するステータとを備え、前記多相のステータコイルの巻線ピッチが前記界磁極の磁極ピッチに対して2π/3の短節巻に重ね巻きされた交流発電機において、前記多相のステータコイルのうちの一相のステータコイルは、前記スロットの中に入っているコイル辺、及び前記複数のスロットの外に出ているコイルエンドよりなる複数個のコイル部と、隣設する2個のコイル部同士を接続する複数個の渡り線とを具備し、同一のスロットを共有して巻装される前記コイル部を順次スロット毎に円環状に巻装することを特徴とする車両用交流発電機及びその製造方法。
IPC (3件):
H02K 19/22 ,  H02K 3/28 ,  H02K 15/085
FI (3件):
H02K 19/22 ,  H02K 3/28 J ,  H02K 15/085
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 車両用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-286249   出願人:日本電装株式会社
  • 車両用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-243417   出願人:株式会社デンソー
  • 特開平3-226251
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