特許
J-GLOBAL ID:200903088538392022

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326173
公開番号(公開出願番号):特開平8-177549
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 ハード故障と判断したときリーン運転を禁止して理論空燃比での運転に戻した場合でも、それ以降にハード故障の誤診が判明したときには、リーン運転の禁止を解除することにより、リーン運転の機会を増やす。【構成】 リーン運転時に安定度検出手段53の出力に対応してリーン運転領域での設定空燃比の補正係数Lldmlを算出手段54が算出し、この補正係数Lldmlに基づいて補正手段55がリーン運転領域での設定空燃比を補正する。リーン運転時にハード故障が生じていると判定したときはリーン運転禁止手段58がリーン運転を禁止する。このリーン運転の禁止された状態での安定度検出手段53の出力とリーン運転の禁止解除の判定値との比較によりハード故障の判定が誤診であったかどうかを判定手段59が判定し、誤診であると判定したときは禁止解除手段60がリーン運転禁止手段58によるリーン運転の禁止を解除する。
請求項(抜粋):
運転条件の検出信号に基づいて予め設定されているリーン運転領域かどうかを判定する手段と、リーン運転領域を判断したときに空燃比を理論空燃比よりも希薄な目標値に設定する手段と、エンジンの安定度をエンジンの回転変動から検出する手段と、リーン運転時に安定度検出手段の出力に対応して前記リーン運転領域での設定空燃比の補正係数を算出する手段と、この補正係数に基づいて前記リーン運転領域での設定空燃比を補正する手段と、この補正された設定空燃比に基づいて空燃比制御を行う手段と、リーン運転時にハード故障が生じているかどうかを判定する手段と、ハード故障が生じていると判定したときはリーン運転を禁止する手段と、このリーン運転の禁止された状態での安定度検出手段の出力に基づいて前記ハード故障の判定が誤診であったかどうかを判定する手段と、誤診であると判定したときは前記リーン運転禁止手段によるリーン運転の禁止を解除する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 305
引用特許:
審査官引用 (6件)
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