特許
J-GLOBAL ID:200903088563317019

光信号に対する時間遅延装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076331
公開番号(公開出願番号):特開平10-268370
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 光周波数コームが光コーム生成装置によって生成される、光信号に対する時間遅延装置を提供する。【解決手段】 光周波数コームは離散的な且つ時間的に離間された多数の光チャネル即ち搬送波から成る。それらチャネルの間隔は上記光コーム生成装置へ印加されるシフティング周波数によって決定され、且つ、上記時間間隔は使用する光ファイバの長さによって規定され、その結果、上記光周波数コームが上記光ファイバ・ループを周回する度に時間遅延が生成される。上記光コーム生成装置に接続されたフィルタが、上記光周波数コーム中の特定の周波数即ちチャネルに調整して所望の時間遅延を有する光信号を得るために使用される。
請求項(抜粋):
光入力信号の先決的に時間遅延された複製を生成する時間遅延装置において、この装置が、前記光入力信号から、時間的に離間され且つ離散的に離間された多数の光チャネルから成る光周波数コームを生成する光コーム生成装置(126A,226A)と、選択されたフィルタ周波数を有し前記光コーム生成装置(126A、226A)によって生成された前記光周波数コームを入力信号として受信し、且つ、前記フィルタ周波数を選択することによって或る整数倍の前記時間的に離間された遅延時間だけ時間的に遅延された前記光チャネルのうちの選択された1つを前記周波数コームから選択して出力し、前記時間的に離間された遅延時間の前記整数倍だけ前記光入力信号から遅延されている前記選択された光チャネルを通すように、前記光コーム生成装置(126A、226A)に接続されたフィルタ(140,240)とを具備し、前記各チャネルは前記光入力信号の複製により構成され、第1の固定周波数間隔及び時間的に離間された遅延時間によって離間され、前記光コーム生成装置(126A,226A)が、或る長さを有し前記入力光信号が通ることによって前記離散的に離間されている光チャネル間の前記時間間隔が生成される光ファイバを具備することを特徴とする装置。
IPC (2件):
G02F 2/02 ,  H04J 14/08
FI (2件):
G02F 2/02 ,  H04B 9/00 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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