特許
J-GLOBAL ID:200903088570053361

周期計測装置および周期計測方法、並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-257667
公開番号(公開出願番号):特開2000-074962
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 複数の比較的長いパルスの周期を高精度で計測する。【解決手段】 基準クロック発生回路3の基準クロックに基づいてタイマ4はカウントを行い、パルス1が入力されたときのカウント値がキャプチャ・レジスタ5に書き込まれる。タイマ4のカウント値がオーバフローしたとき、オーバフローフラグ7にフラグがセットされる。定期的に、及びパルス1が入力されたとき、オーバフローフラグ7が読み込まれ、フラグがセットされているとき、オーバフローの回数がカウントアップされ、カウント値(1)記憶部14に記憶される。パルス1が入力されたとき、キャプチャ・レジスタ5のカウント値と、カウント値(1)記憶部14のオーバフローの回数と、前回キャプチャ値(1)記憶部16に記憶されている前回のパルス入力時のタイマ4のカウント値から、パルス1の周期を計測する。
請求項(抜粋):
複数のパルスの周期を測定する周期測定装置であって、基準クロックを発生するクロック発生手段と、前記クロック発生手段によって発生される前記基準クロックに基づいて、カウントを行うカウント手段と、各パルスが入力されたときの前記カウント手段によるカウント値を、各パルスに対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された各パルスに対応付けて記憶されている前記カウント値を各パルス毎に保持する保持手段と、前記カウント手段のカウント値がオーバフローしたとき、各パルス毎に所定のフラグをセットする複数のフラグ設定手段と、前記フラグ設定手段に前記フラグがセットされているか否かを所定のタイミングで検出し、前記フラグがセットされているとき、前記フラグ設定手段にセットされている前記フラグをリセットするとともに、オーバフローの回数を示すオーバフローカウント値をカウントアップし、記憶するオーバフローカウント手段と、各パルスが入力されたとき、各パルスに対応する、前記記憶手段に記憶されているカウント値と、前記保持手段に保持されているカウント値と、前記オーバフローカウント値に基づいて、各パルスの周期を計測する計測手段とを備え、前記計測手段による前記パルスの周期の計測が終了したとき、前記記憶手段に記憶されている前記カウント値は、前記計測手段による次の計測まで前記保持手段によって保持されることを特徴とする周期計測装置。
IPC (3件):
G01R 23/10 ,  G01P 3/489 ,  G04F 10/04
FI (3件):
G01R 23/10 B ,  G01P 3/489 D ,  G04F 10/04 C
Fターム (10件):
2F085AA05 ,  2F085CC10 ,  2F085GG07 ,  2F085GG11 ,  2F085GG23 ,  2F085GG24 ,  2G029AA01 ,  2G029AD01 ,  2G029AD07 ,  2G029AH01
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る