特許
J-GLOBAL ID:200903088578194797

両眼立体視表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160535
公開番号(公開出願番号):特開平10-333093
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 近くから遠くまで、観察者の両眼の遠近調節で調節された距離と輻輳角のずれが小さい立体像を提示し、視認性を向上させる。【解決手段】 画像生成部1は、3次元画像データを観察位置Oからの距離を違えた3つの距離範囲に分割し、両眼視差により立体像を観察できる3枚の立体視画像を生成する。近い位置の立体視画像101が表示装置8に、次の立体視画像102が表示装置9に、遠い位置の立体視画像103が表示装置10に表示される。それぞれの立体視画像は、ハーフミラー11および12とミラー13で重畳され、観察者から見ると、3枚の仮想スクリーンの前後に立体像が提示される。観察者は、近い位置に提示される立体像は近い位置の仮想スクリーン上で視認し、遠い位置に提示された立体像は遠い位置の仮想スクリーン上で視認するため、観察者の両眼の遠近調節により調節された距離と輻輳角のずれは小さくなる。
請求項(抜粋):
左右両眼に対する視差を利用して立体像を表示する両眼立体視表示装置において、観察位置からの距離を違えた複数の距離に仮想スクリーンを設定し、該仮想スクリーンを含む距離範囲毎に3次元画像データから視差量を算出して複数の立体視画像を生成する画像生成手段と、前記複数の立体視画像を表示する表示手段と、該表示手段に表示された前記複数の立体視画像を、前記距離範囲毎に複数の仮想スクリーンに対応する位置で立体像として重畳する光学手段とを設けたことを特徴とする両眼立体視表示装置。
IPC (2件):
G02B 27/22 ,  H04N 13/04
FI (2件):
G02B 27/22 ,  H04N 13/04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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