特許
J-GLOBAL ID:200903088579193921

駆動装置の製造システム、及び駆動装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-361640
公開番号(公開出願番号):特開2007-162612
出願日: 2005年12月15日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】駆動対象物の初期位置がずれないようにする技術を提供する。【解決手段】駆動装置本体と駆動対象物5との間の架設経路上にSMA130を配するとともに、SMA130をオーステナイト温度域まで加熱して、一旦記憶長さまで縮める。その後、SMA130を駆動装置本体に取り付けることで、駆動装置を製造する。このような手法で駆動装置を製造することで、SMA130に対して生じる架設時の応力変動を解消することができる。その結果、駆動装置100の応答性が安定するとともに、駆動対象物5に対するSMA130の引張力と弾性力付与部140の引張力とがバランスする駆動対象物5の初期位置がずれないようになる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
形状記憶合金を伸縮させることで駆動対象物を駆動させる駆動装置を製造する駆動装置の製造システムであって、 駆動装置本体と前記駆動対象物との間に前記形状記憶合金を架設する架設手段と、 前記架設手段によって前記駆動装置本体と前記駆動対象物との間の架設経路上に配された前記形状記憶合金を所定の温度域まで加熱する加熱手段と、 を備えることを特徴とする駆動装置の製造システム。
IPC (2件):
F03G 7/06 ,  G03B 5/00
FI (2件):
F03G7/06 E ,  G03B5/00 J
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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