特許
J-GLOBAL ID:200903088582207917

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192084
公開番号(公開出願番号):特開平8-037755
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 流体動圧軸受からオイル等の流体潤滑剤が漏れ出ることを、簡単な構造で確実に防止すること。【構成】 ハウジング1に固定される軸部材2と、軸部材2に流体潤滑剤を介して回転支持されるロータハブ3と、を備えたスピンドルモータである。軸部材2には、スラストプレート6が設けられ、この上下両端面38,39は、軸方向に対して各々実質上直角に形成されている。ロータハブ3は、軸部材2と半径方向に動圧軸受支持されるスリーブ8と、スラストプレート6とスリーブ8により、ロータハブ3を軸方向に位置規制して動圧軸受支持する、スラストカバー7と、を有する。スラストプレート6の外周端側には、間隙73が全周にわたり形成され、これに対応するスリーブ8の一端部には、間隙73がモータ外部へ連通する孔部20が穿設されている。孔部20の間隙側開口部は、隆起して形成されている。
請求項(抜粋):
ハウジングと、前記ハウジングに固定された軸部材と、前記軸部材に対して相対的に回転自在であるロータハブと、前記軸部材と前記ロータハブとの間に介在された動圧流体軸受手段と、を具備するスピンドルモータにおいて、前記軸部材には半径方向外方に突出するスラストプレートが設けられており、前記ロータハブは、前記軸部材に回転自在に支持されたスリーブと、前記スラストプレートを覆うスラストカバーとを含み、前記スリーブと前記軸部材との間にラジアル軸受部が設けられ、前記スリーブの端部と前記スラストプレートとの間、及び前記スラストカバーと前記スラストプレートとの間に、夫々、スラスト軸受部が設けられており、前記スラストプレートの外周側には、前記スリーブ及び前記スラストカバーによって規定された環状空間が設けられ、前記環状空間には、前記環状空間の圧力をモータ外部の圧力と実質上等しくさせるための連通孔が設けられ、前記連通孔における、前記環状空間に開口する開口部は、前記環状空間を規定する内面から内方に突出している、ことを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (5件):
H02K 7/08 ,  F16C 17/02 ,  H02K 5/10 ,  H02K 5/167 ,  H02K 21/22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • スピンドルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-319163   出願人:日本電産株式会社

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