特許
J-GLOBAL ID:200903088601581795
田植機におけるロータリー式苗植付け機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
石井 暁夫
, 東野 正
, 西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-338034
公開番号(公開出願番号):特開2006-141323
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 動力源から株間変速機構24を経て動力伝達される駆動軸18に固着した回転ケース30のうち円周上の等分二箇所に分割爪36を備えた苗植体35を設け,この各苗植体を,前記回転ケースの一回の公転中に逆方向に一回だけ自転して上下に往復動し,且つ,前記各苗植体の自転をその往復動のうち下死点前後付近で遅らせるようにしたロータリー式苗植付け機構において,密植えと,疎植えとを,略同じ条件で行う。 【解決手段】 前記株間変速機構24から前記駆動軸18への動力伝達を,不等速変換ユニット24の加速用不等速伝達機構54にて,前記回転ケースの回転速度をその一回転のうち各苗植体が下死点前後付近における位相位置にあるときにおいて加速するように不等速の状態と,不等速変換ユニット24の減速用不等速伝達機構55にて,前記回転ケースの回転速度をその一回転のうち各苗植体が下死点前後付近における位相位置にあるときにおいて減速するように不等速の状態とに切り換える。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
動力源から株間変速機構を経て動力伝達される横向きの駆動軸に回転ケースを固着し,この回転ケースのうち前記駆動軸を中心とする円周上の少なくとも等分二箇所に,分割爪を備えた苗植体を設ける一方,前記回転ケースに,当該回転ケースにおける一回の公転中に前記苗植体を逆方向に一回だけ自転して前記各苗植体をその分割爪が苗載台の方向を向いた姿勢で上下に往復動し,且つ,前記各苗植体における自転をその往復動のうち下死点前後付近において遅らせるようにした不等速連動機構を設けて成るロータリー式苗植付け機構において,
前記株間変速機構から前記駆動軸への動力伝達を,前記回転ケースにおける回転速度を当該回転ケースの一回転のうち前記各苗植体が下死点前後付近における位相位置にあるときにおいて加速するという不等速の状態にする加速用不等速伝達機構にて行う場合と,前記回転ケースにおける回転速度を当該回転ケースの一回転のうち前記各苗植体が下死点前後付近における位相位置にあるときにおいて減速するという不等速の状態にする減速用不等速伝達機構にて行う場合とに切り換えるための不等速変換ユニットを備えていることを特徴とする田植機におけるロータリー式苗植付け機構。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2B062AA01
, 2B062AB01
, 2B062BA04
, 2B062BA13
, 2B062BA14
, 2B062BA16
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
田植機の植付装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-316063
出願人:ヤンマー農機株式会社
審査官引用 (3件)
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