特許
J-GLOBAL ID:200903088603695437

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-010531
公開番号(公開出願番号):特開2004-222754
出願日: 2003年01月20日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】超音波スキャンを行っている最中にリアルタイムでPI、RIなどを自動的に演算する。【解決手段】超音波プローブ11で得た受信超音波信号を、受信プリアンプ21、A/D変換器22、ビームフォーマ23を経て検波回路24に送ってドプラ効果による周波数シフトを求め、さらにこれをレンジゲート25、クラッタ除去回路26を経てDSP27に送り、そのドプラ周波数シフトの周波数スペクトルを求めるFFTを行い、これを超音波信号の受信ごとに繰り返して順次得た周波数スペクトルを時間方向にトレースすることによって流速波形を求め、この流速波形をFIRフィルタで微分して極値を検知し、その極値が前に求めた最大流速の類似範囲に入っていることを判定して、前に求めた最大流速の時点から今回最大流速が得られた時点までの時間間隔を1心拍時間として得、この1心拍時間や最大流速などからPI、RIなどを自動的に演算する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
超音波プローブと、該超音波プローブを介して超音波の送信および受信を行う超音波送受信手段と、受信した超音波反射波信号の周波数シフトを求める検波手段と、上記周波数シフトのスペクトルを得るフーリエ変換手段と、該スペクトルの時間トレースデータを時間方向に微分する手段と、微分値の符号が変化したときのデータを極値として求め、この極値により最大流速および最小流速を判定する手段とを備えることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B8/06
FI (1件):
A61B8/06
Fターム (12件):
4C601DD03 ,  4C601DD05 ,  4C601DD26 ,  4C601DE03 ,  4C601EE09 ,  4C601EE11 ,  4C601JB32 ,  4C601JB46 ,  4C601JB49 ,  4C601JC06 ,  4C601JC09 ,  4C601KK17
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ドプラ波形解析方法及び超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-315352   出願人:ジーイー横河メディカルシステム株式会社
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-035849   出願人:アロカ株式会社
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-159473   出願人:株式会社東芝
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