特許
J-GLOBAL ID:200903088614824360

セルラー通信システムにおける周波数再使用のためのタイムシェアリング方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-513534
公開番号(公開出願番号):特表平11-504779
出願日: 1996年09月23日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】既存のシステムの有意な変更なく、従来のセルラーシステムにおけるより少数の周波数の使用を可能にし、双方向セルラーページングシステムにおいて特に有用である、セルラー通信システムにおける周波数再使用のためのタイムシェアリング方法および装置である。周波数再使用は、セルラーシステムにおけるセル送信/受信ベースステーションを共通時間基準に同期させ、次いで割り振られたタイムスロットによって利用可能な周波数を共有することによって向上される。互いに干渉し得る、同一の周波数を使用するセル(1、1’)は、選択された時間間隔の間のみアクティベートされ、一方、近傍の同一周波数のセルはデアクティベートされる。次いで今度はデアクティベートされたセル(1’〜7’)がアクティベートされ、一方、先にアクティベートされた近傍の同一周波数のセル(1〜7)はデアクティベートされる。タイムシェアリング技術により、良好な動作特性および低同チャネル干渉を提供する多くの再使用パターン(10)を有するセルシステムの設計が可能になる。
請求項(抜粋):
セルラー通信システムにおける周波数を再使用するための方法であって、 (a)相互に有意な同チャネル干渉を引き起こすのに十分なほど近接する範囲にあるセルラーシステムの選択されたセルに同一の周波数を割り振る工程と、 (b)該選択されたセルのそれぞれを、該選択されたセルのその他のセルのどれもがアクティベートされない期間の間のみ、少なくとも部分的に伝送することを定期的に可能とする工程と、を含む方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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