相互侵入網目構造ゲルと所定の被着材料とから構成される複合材料、その製造方法及び相互侵入網目構造ゲルを所定の被着材料に接着する方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：伊藤温
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-226274
公開番号（公開出願番号）：特開2009-056714
出願日： 2007年08月31日
公開日（公表日）： 2009年03月19日
要約：

【課題】人工軟骨といった、様々な応力(引張応力、圧縮応力、せん断応力等)が継続的に加わる環境に配された場合にも耐えられる程の高強度で、IPNゲルと被着材料と接着可能な手段の提供。【解決手段】第一網目構造及び第二網目構造を含む相互侵入網目構造ゲルと、表面の少なくとも一部に粗面が形成された被着材料と、から構成される複合材料であって、前記第一網目構造が、前記被着材料の前記粗面上に構築された第一部位1(1)と、前記第一部位1(1)とは別体である、前記第一部位1(1)上に搭載された第二部位1(2)とを有しており、前記第二網目構造が、前記第一網目構造の前記第一部位1(1)及び前記第二部位1(2)内の両間隙に亘り連続的に構築されている、相互侵入網目構造ゲルが被着材料の粗面に直接接着した複合材料。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

第一網目構造及び第二網目構造を含む相互侵入網目構造ゲルと、表面の少なくとも一部に粗面が形成された被着材料と、から構成される複合材料であって、前記第一網目構造が、前記被着材料の前記粗面上に構築された第一部位と、前記第一部位とは別体である、前記第一部位上に搭載された第二部位とを有しており、前記第二網目構造が、前記第一網目構造の前記第一部位及び前記第二部位内の両間隙に亘り連続的に構築されている、相互侵入網目構造ゲルが被着材料の粗面に直接接着した複合材料。

IPC (4件)：

B32B 5/00 , C09J 5/00 , C09J 4/02 , A61F 2/30

FI (4件)：

B32B5/00 Z , C09J5/00 , C09J4/02 , A61F2/30

Fターム (65件)：

4C097AA03 , 4C097BB01 , 4C097CC02 , 4C097DD01 , 4C097DD06 , 4C097DD09 , 4C097DD12 , 4C097FF03 , 4C097FF04 , 4C097FF05 , 4C097FF12 , 4C097MM03 , 4C097MM04 , 4F100AB01C , 4F100AD00C , 4F100AG00 , 4F100AK01A , 4F100AK01B , 4F100AK25 , 4F100AK26 , 4F100AT00C , 4F100BA02 , 4F100BA03 , 4F100BA07 , 4F100BA10B , 4F100BA10C , 4F100DC11A , 4F100DC11B , 4F100DD07C , 4F100DJ00C , 4F100EH46A , 4F100EH46B , 4F100EJ05A , 4F100EJ05B , 4F100EJ82A , 4F100EJ82B , 4F100GB66 , 4F100JB01 , 4F100JD01 , 4F100JG01A , 4F100JG01B , 4F100JG04A , 4F100JG04B , 4F100JK01 , 4F100JK02 , 4F100JK05 , 4F100JK06 , 4F100JK10 , 4F100JK12C , 4F100JK13 , 4F100JK14 , 4F100JK16 , 4F100JM10A , 4F100JM10B , 4J040FA101 , 4J040JB02 , 4J040LA06 , 4J040MA02 , 4J040MA04 , 4J040MB02 , 4J040MB05 , 4J040PA25 , 4J040PA26 , 4J040PA30 , 4J040PA38

引用特許：

出願人引用 (3件)

(セミ)相互侵入網目構造ハイドロゲル及びその製造方法
公報種別：再公表公報出願番号：JP2003004556 出願人：北海道ティー・エル・オー株式会社
有機-無機複合傾斜膜、その製造方法およびその用途
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-078808 出願人：中島章, 橋本和仁, 渡部俊也
高分子ゲル組成物、高分子ゲル組成物の製造方法、及び光学素子
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-068214 出願人：富士ゼロックス株式会社

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