特許
J-GLOBAL ID:200903088626346960

超電導磁石装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 児玉 俊英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-240776
公開番号(公開出願番号):特開2001-068327
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 安価なランニングコストで周囲温度の変動による磁場の均一度の劣化を防止でき、また対向する真空断熱容器間の空隙の寸法が狭くなるのを防止できる超電導磁石装置を得る。【解決手段】 超電導コイル群101が収容された一対の真空断熱容器103が対向配置されている。これらを内側板15a、外側板15b、側板15cに分離できる化粧カバー15が覆っている。そして、化粧カバー15の内側板に強磁性体片21が着脱可能に設けられており、季節的な長周期の温度変動に応じて側板15cを取り外して露出された強磁性体片21を着脱して、温度変動に起因する磁場均一度の劣化の補償を行う。エネルギーを消費することなく安価に温度変動による磁場均一度の劣化の補償を行うことができる。また、空いているスペースに強磁性体片21を設けるので、空隙の寸法が狭くなることはない。
請求項(抜粋):
複数の環状の超電導コイルを収容し空隙を設けて同軸に対向部を対向させて配置され上記超電導コイルにより対向部間に磁場を発生させる一対の収容容器と上記各収容容器の対向部側にそれぞれ設けられ上記磁場に重畳して傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイルとを有する磁石本体、及びこの磁石本体に着脱可能に設けられ上記磁場の均一度を調整する複数の磁場調整用部材を備えた超電導磁石装置。
IPC (4件):
H01F 6/00 ZAA ,  A61B 5/05 ZAA ,  A61B 5/055 ,  G01R 33/387
FI (4件):
H01F 7/22 ZAA A ,  A61B 5/05 ZAA ,  A61B 5/05 332 ,  G01N 24/06 520 Y
Fターム (8件):
4C027AA10 ,  4C027CC00 ,  4C027EE00 ,  4C096AA01 ,  4C096AB31 ,  4C096CA02 ,  4C096CA22 ,  4C096CA25
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 超電導磁石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-045754   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開平2-206436
  • 磁気共鳴結像用近接自在磁石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-287631   出願人:アプライドスーパーコネティクス,インコーポレイテッド
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