特許
J-GLOBAL ID:200903088654222940
細胞培養方法およびそれを実施するための装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-533996
公開番号(公開出願番号):特表2009-509559
出願日: 2006年10月03日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
細胞培養装置(1)は、基本的に細胞を含まない培養液を、第2細胞培養区画(5)中に移動させるための第1区画(3)および第3区画(4)と、基本的に細胞を含まない培養液を移動させるための第4区画(6)とを有している、カバー(19)を備えた培養容器(2)を備えている。第3区画(4)は、第2区画(5)の内部、かつ、第1区画(3)の外部に設けられた区画であり、第4区画(6)は第2区画(5)の外部に設けられた区画である。全ての上記区画は培養液を流通させる。また、上記装置は、培養区画(5)を通って、下から上への培養液の循環を可能にする培養液循環手段を備えている。
請求項(抜粋):
基本的に細胞を含まない培養液の移動区画である少なくとも1つの第1の区画(3)および細胞培養区画である少なくとも1つの第2の区画(5)を有しており、上記第1の区画(3)が上記第2の区画の内部に設けられている、カバー(19)を備えた培養容器(2)と、
下部の壁(15)および上部の壁(16)を備えており、かつ、各々の壁(15、16)が基本的に細胞を含まない培養液の移動を可能にする開口部(17)を有する培養区画(5)を通って、培養液を循環させる培養液循環手段と、を備えている細胞培養装置(1)であって、
いずれもが基本的に細胞を含まない培養液移動区画である、少なくとも1つの第3の区画(4)および少なくとも1つの第4の区画(6)をさらに備えており、
上記第3の区画(4)は上記第2の区画(5)の内部、かつ、上記第1の区画(3)の外部に設けられており、上記第4の区画(6)は上記第2の区画(5)の外部に設けられており、
上記第3の区画(4)は、上記第1の区画(3)および上記第2の区画(5)との間において培養液を流通させ、上記第4の区画(6)は、上記第2の区画(5)(上記培養区画(5))との間において培養液を流通させると共に、上記培養液循環手段を介して、上記第1の区画(3)(上記培養液移動区画(3))との間において培養液を流通させ、
上記培養液循環手段は、上記第2の培養区画(5)において、下から上へ培養液を循環させることを特徴とする細胞培養装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4B029AA02
, 4B029BB01
, 4B029CC01
, 4B029DA04
, 4B029DF09
, 4B029DG06
, 4B065BC01
, 4B065BC25
引用特許:
審査官引用 (5件)
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複合培養装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-271311
出願人:株式会社千代田製作所
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分離型混合培養法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-242637
出願人:サントリー株式会社
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足場および懸濁細胞の培養方法並びにその装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-517385
出願人:ニューブルンズウイックサイエンティフィックカンパニーインコーポレイテッド
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有用微生物培養装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-230710
出願人:時下彰, 東洋バイオリアクター有限会社
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特許第3818776号
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