特許
J-GLOBAL ID:200903088660097864

ランプ、多機能材料、複合又は接合用材料、及びこれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-352091
公開番号(公開出願番号):特開平10-154486
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【目的】 封止管と封止部材との熱膨張率の違いに伴う剥離及びクラック発生を防止することを目的とする。【構成】 封止管内周の封止部材外周と封着する部分を非晶質のシリカを主成分とするとともに、少なくとも封止部材外周の封止管と封着する部分を、常温でトリジマイトよりも熱膨張係数の小さい結晶状態又は非晶質状態のシリカを含むようにしたことにより、封止管内周と封止部材外周との熱膨張係数の差を可及的に小さくすることができる。トリジマイトよりも熱膨張係数の小さい結晶状態としては、石英とクリストバライトがあるが、クリストバライトの方が非晶質に熱膨張係数が近似しているため好ましい。より好ましくは、上記部分のシリカは、非晶質を主成分にすることが望ましく、また、上記部分のシリカがクリストバライトと非晶質よりなる場合には、98.8vol%以上の非晶質を含むことが望ましい。
請求項(抜粋):
非晶質のシリカを主成分とし、少なくとも一端に開口を有する封止管と、この封止管外部から封止管内部に対して給電するための給電経路と、この給電経路の少なくとも一部を含み、前記開口に挿通される封止部材とを備えるとともに、前記封止部材外周と前記封止管内周の間隙を気密に封着してなるランプにおいて、前記封止部材外周の前記封止管と封着する部分と、それに対応する前記封止管内周の部分との熱膨張係数の差が、1.35×10-7[1/K]以下、好ましくは0.675×10-7[1/K]以下であることを特徴とするランプ
IPC (5件):
H01J 61/36 ,  C03B 20/00 ,  C03C 3/06 ,  C03C 4/14 ,  H01J 61/30
FI (5件):
H01J 61/36 B ,  C03B 20/00 ,  C03C 3/06 ,  C03C 4/14 ,  H01J 61/30 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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